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初期公開日:2024年4月5日更新日:2025年1月21日
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一般ドライバーが自家用車を使用して有償で利用者を運ぶ新たな仕組み「神奈川版ライドシェア」(かなライド)のページです。
自治体がタクシー会社と連携し、地域や時間帯を限定したうえで、一般ドライバーが自家用車を使用して有償で利用者を運ぶ新たな仕組みです。
道路運送法第78条第2号の自家用有償旅客運送制度、または第3号の自家用車活用事業(令和6年4月に創設)により実施が可能となっています。
「神奈川版ライドシェア」をより多くの皆さんに知っていただき、親しみを持ってもらうため、愛称を「かなライド」としました。
神奈川の「かな」とライドシェアの「ライド」を合わせ、シンプル、かつ、覚えやすいものとしましたので、今後はぜひ「かなライド」と呼んでください。
併せて、ロゴマークも作成しました。運行する車両に貼り付けるなどして、活用していきます。
かなライドの車両には、安全・安心な運行のため、次のような機器などを設置しています。
車外表示灯および車外表示シート
➤外部から、かなライドの車両だと一目で分かるように設置しています!
ドライブレコーダーおよび車内カメラ
➤タクシーと同様に、車内の状況がリアルタイムで確認できる体制を整えています!
国土交通大臣認定講習やタクシー事業者による事前研修を実施しています!
現役のタクシー運転手の方に同乗いただき、実際に公道を走る講義も行っています。
さらに、日々の運行管理に加え、タクシー事業者が定期的にドライバーの研修を実施しています!
タクシー事業者がこれまでに蓄積してきたノウハウを活かし、ドライバーへの遠隔点呼や運行状況の確認などの運行管理を行うことで、安全・安心な運行を行っています!
ドライバーは運行開始前に必ず、遠隔でアルコールチェック、体温や体調の確認などを受けて、タクシー事業者から問題ないと判断された場合にのみ運行していますので、安心してご乗車ください!
料金は事前に確定(タクシーと同等)し、支払い方法はキャッシュレス決済を採用しています。
そのため、車内での現金のやりとりが発生しないので、安心してご乗車いただけます!
県では、三浦市の夜間のタクシー不足に対応するため、タクシー会社と連携し、地域や時間帯を限定したうえで、一般ドライバーが自家用車を使用して有償で利用者を運ぶ「かなライド@みうら」の検討を進めてきました。
実施主体の三浦市やタクシー会社等と具体の検討を重ね、令和6年4月17日から12月16日まで実証実験を実施しました。実証実験の結果を踏まえ、12月17日以降も切れ目なく運行しています。
➤三浦市での取組(かなライド@みうら)の詳細は、こちらをご覧ください。
一部の県内観光地等でタクシー不足を指摘する声がある中、地域のタクシー事業者との連携を前提とした対応策を検討するため、「神奈川版ライドシェア検討会議」を設置しました。
県内のタクシー不足等の課題を抱える地域において、タクシー事業者の協力のもと、神奈川版ライドシェアの導入など、あらゆる選択肢を視野に入れた検討を行います。
➤神奈川版ライドシェアの検討状況については、こちらをご覧ください。
このページの所管所属は県土整備局 都市部交通政策課です。