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更新日:2024年4月19日
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「地方分権」や「地方分権改革」に関する5つの質問にお答えしています。
1.なぜ「地方分権」が必要なのですか? | |
明治維新以来の中央集権型のシステムは、近代化と経済発展を効率的に達成することに、大きな成果をあげてきました。 しかし、経済の高度成長の時代を終え、国・地方を合わせた膨大な債務残高という負の遺産を抱えるなか、21世紀の人口減少社会において、いっそう加速する少子高齢化やアジアにおける競争激化などの大きな変化に的確に対応していくためには、地方の多様な価値観や地域の個性に根ざした豊かさを実現する住民本位の分権型社会へ、抜本的な転換をはからなければなりません。 |
2.「地方分権」で何が変わるのですか? | |
住民の意見や地域の実情を反映した政策を進めていくことが可能になります。 とはいえ、地方分権改革とは、その条件、土台を整えることでしかありません。住民と行政が力をあわせて自分たちの地域や暮らしをどう変えていくか、いわば地域ごとの「知恵くらべ」になるのです。 |
3.地方分権改革を進めると地域格差が進むのではないですか? | |
地方分権改革を進めると、地域住民の意思に基づいた自主的・自立的な自治体運営ができる状態になるので、地域の特性や事情に応じて「個性」がでると考えられます。 |
4.地方分権改革が進めば、県は必要なくなるのですか? | |
地方分権改革を進めると、住民にできるだけ身近なところで意思決定できるようにするため、現在、県が担っている権限は市町村に移譲していくこととなります。 |
5.地方分権型社会の実現に向けた県の役割は何ですか? | |
県は次のような役割を果たしていく必要があります。
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