更新日:2021年3月25日

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谷ケ原浄水場の変遷

谷ケ原浄水場は、急速に発展した相模原地方の水需要に対応するため、相模原市都市建設上水道事業として昭和15年3月に建設工事に着手し、昭和17年8月から給水を開始しました。創設当時は、相模川の伏流水を水源とし、この水源を取り入れるために建設された第1取水ポンプ施設により、日量7,344立方メートル(毎秒0.085立方メートル)を取水していました。

建設中の谷ケ原浄水場(写真)

建設中の谷ケ原浄水場

 その後、昭和25年に相模川河水統制事業によって完成した相模湖の水を津久井分水池から第2取水ポンプ施設により、日量120,000立方メートル(毎秒1.39立方メートル)の取水を開始し、さらに、昭和38年に施設を増強し、相模川総合開発共同事業による日量60,000立方メートル(毎秒0.70立方メートル)の取水を加え、日量187,344立方メートルの取水が可能となり、水需要に対応しながら施設を順次拡張してまいりました。
 現在、2市1町((相模原市、厚木市、愛川町)に給水する県営水道の主要な浄水場として今日に至っています。

現在の谷ケ原浄水場(写真)

現在の谷ケ原浄水場

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