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更新日:2024年7月3日

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浄水処理工程で使用している薬品

 

 

凝集剤(ポリ塩化アルミニウム)

(写真)凝集剤(ポリ塩化アルミニウム) 水の中の濁りの粒子は表面がマイナスに帯電しているため、互いに反発し合い粒子同士がくっつくことはありません。いつまでも沈でんしない小さな粒子同士をくっつけて大きな固まりにし、沈でんしやすくするための薬品が凝集剤です。谷ケ原浄水場ではポリ塩化アルミニウムを使用しています。凝集剤を加えると濁りの粒子のマイナスと電気的にくっつきます。

 

塩素剤(次亜塩素酸ナトリウム)

(写真)塩素剤(次亜塩素酸ナトリウム) 水道水の中に細菌などが入り込んでもその細菌を消毒できるように塩素が一定以上入っていることが義務付けられています。そのため、浄水場から送られる水は次亜塩素酸ナトリウムという塩素剤を加えて、調整して送り出しています。

 

pH調整剤(濃硫酸)

(写真)pH調整剤 消毒剤や凝集剤の効果は、pHに大きく左右されます。そのため、薬品の効果が適切に保持するために谷ケ原浄水場ではpH調整剤として濃硫酸を注入しています。

 

 

粉末活性炭

(写真)粉末活性炭 活性炭は、小さな穴がたくさんある吸着能力の高い炭の一種です。この活性炭を使って、通常の浄水処理で除去できない臭いの成分や水の中にとけ込んだ物質を活性炭で吸着除去します。谷ケ原浄水場では、粉末の活性炭を水に溶かし込んで必要なつど原水に混ぜて臭いの成分などを除去しています。

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