更新日:2021年3月25日
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活性炭は、臭い成分の除去するために用います。
相模湖・津久井湖では、夏になると水にかびの臭いをつける成分を産生する植物プランクトンが大量に発生することがあります。
このかびの臭いの成分は、塩素処理などの通常の浄水処理では分解除去できません。そのため、谷ケ原浄水場ではこの期間中もおいしい水を供給するために、活性炭によりかびの臭いを取り除く処理を追加しています。
1グラムの活性炭の表面積は、テニスコート5面から6面にもあたる広さがあります。
そのため、わずかな量で、たくさんのにおいのもとになる物質が吸収され、においが消えます。
このページの所管所属は 谷ケ原浄水場です。