児童相談所が関与していた児童の保護者逮捕について

令和5年2月21日に神奈川県警察本部より、2歳男児への傷害致死の容疑で、保護者を逮捕したとの発表がありました。本件については、令和4年4月23日に発生したもので、本県の児童相談所も関与していましたので、対応の経過について、お知らせします。

＜児童相談所の対応の経過＞

• 令和元年5月28日に平塚児童相談所が医療機関からの通告によりネグレクトとして受理
• 同年6月3日に本児を乳児院に一時保護委託
• 令和2年1月1日に、一時保護から施設入所措置に切替え、母子面会等を重ね、家庭引き取りに向けて支援
• 令和4年3月31日に、母子関係、保育所の確保等が整い、家庭引き取りが適当と判断したため、入所措置を解除
• 措置解除後は、乳児院や藤沢市、保育所と連携し、家庭訪問等を行いながら、家庭生活を支援
• 令和4年4月2日以降、母子に会えない状態となったため、4月15日に関係機関ネットワーク会議を開催し、母子への早期接触を進めることを確認した上で、継続して家庭訪問を試みた
• 令和4年4月23日に男児が死亡

＜今後の対応＞

　県は警察の捜査に協力し、連携して対応していきます。

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