更新日:2023年5月12日
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ボク、遊牧民手作りの絨毯や壁掛け布が、あーすぷらざ(県立地球市民かながわプラザ)に飾られてるって聞いて、見に行ってきたよ!
ボク、遊牧民手作りの絨毯や刺繍を見に、あーすぷらざ(県立地球市民かながわプラザ)に行ってきたよ!
これは、3月22日(日曜)まで開催されている企画展「遊牧ぐらし~草原の民と砂漠の民~」。草原と砂漠に住む遊牧民の暮らしをテーマに、イランの絨毯やカザフの刺繍、モンゴル、モロッコ、シリアの遊牧民の写真などが展示されてるんだ。(関連イベント情報)
展示室に入るとすぐに厚みのある素朴な絨毯が飾られていたんだ。イランの山岳民族カシュガイ族の「ギャッベ」と呼ばれるカーペットで、カシュガイ族の娘さんは結婚が決まると、家族の力を借りて3枚のギャッベを織って嫁入り道具にしたんだって。
生活の景色をそのまま織り込んだギャッベ
世界にはいろんな遊牧民がいるんだね
ギャッベは手作りだから、すべて一点物なんだ
織り道具やトランクも展示されてるよ
トゥス・キーズ。花は、子孫繁栄や豊かさのモチーフなんだって
モンゴルの遊牧民のコーナーに行くと、伝統的な移動式の家「ゲル」や、モンゴルに暮らすカザフ人が作った「トゥス・キーズ」という大きな壁掛け布が展示されていたよ。
この布一面に施された刺繍には花や星、動物のモチーフがあるって聞いて、何が隠れているか探してみたよ。地域や年代でデザインの流行があって、縫い手がイメージした模様を布に描いて刺繍するから、二つと同じものがないんだって。
モンゴル西部、ボルガン郡のトゥス・キーズ。羊のツノのデザインだよ
カザフの人たちは、こんなにきれいな布で部屋を飾ってるんだね
遊牧民体験展示コーナーで、好きな民族衣装を着てみよう!
馬の鞍や民族衣装を見ると、生活の様子がわかるよ
本物のゲルが展示されてる
ゲルの中に入れる日があるから、聞いてみてね!
2月9日(日曜) |
イランの絨毯「ギャッベ」ギャラリートーク(終了しました) |
3月7日(土曜) |
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3月13日(金曜) |
廣田千恵子氏ギャラリートーク(中止になりました) |
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