ホーム > 観光・名産 > 観光・レジャー > 観光・名所 > 神奈川の観光スポット-かながわキンタロウの藪入り道中 > 神奈川お出かけ日記 > 県立近代美術館 鎌倉別館「生誕120年・没後100年 関根正二展」
更新日:2023年5月12日
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ボク、県立近代美術館 鎌倉別館で開催中の企画展「生誕120年・没後100年 関根正二展」を観覧したよ!
中央:《少年》 1917(大正6)年 個人蔵 右:《チューリップ》 1918(大正7)年 福島県立美術館蔵
関根正二 《少年》(部分) 1917(大正6)年 個人蔵
ボク、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で3月22日(日曜)まで開催中の企画展「生誕120年・没後100年 関根正二展」を見に行って来たんだ!
20歳で亡くなった大正時代の洋画家、関根正二は、神秘的な主題や哲学的な思想を含めた作品で評価されたそうだよ。16歳で二科展に入選してから、5年に満たない間に、たくさんの作品を生み出したんだ。
「関根のヴァーミリオン」と呼ばれて絶賛された朱色を使った人物画は、とても印象的だったな。油彩の筆致を見ていると、関根正二の息遣いが聞こえてくるようだったよ。
2月18日(火曜)からは、重要文化財の《信仰の悲しみ》も展示されるんだって!
みんなもぜひ、照明や内装がリニューアルした鎌倉別館で、関根正二がたどった青春の軌跡を鑑賞してね。
右:裸婦 1915(大正4)年 福島県立美術館蔵
県立近代美術館では、3回目の関根正二の回顧展になるよ
1918年頃の関根正二「酒井忠康編 関根正二 遺稿・追想」 中央公論美術出版、1985年
県立近代美術館 鎌倉別館外観 撮影:木奥惠三
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