更新日:2024年12月20日
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お元気シニアに向けて、フレイル予防のための簡単な工夫をまとめたリーフレットを紹介しています
シニア世代の皆様に元気な毎日を過ごしていただけるよう、すぐにできる食事の工夫をまとめたリーフレットを作成しました。 「ちょっと体重が減ってきた」「洋服がゆるくなった」と気づいた時こそ、毎日の食事を変えるチャンスです! |
リーフレットデータは こちら→ |
神奈川県厚木保健福祉事務所地域食生活対策推進協議会では、平成30年度より「高齢者の食生活支援体制づくり」をテーマに、フレイル予防に関する取り組みを進めています。管内の市町村とフレイル予防の現状と課題について共有した中で、フレイル予防の必要性は認識しているが、対象者や実態が把握しにくいなどの意見がありました。
令和元年11月~令和2年1月に、管内7か所のスーパー等の協力を得て、買い物に来られた65歳以上の方を対象に食事調査を行いました。
食事調査は「食品摂取の多様性得点(DVS)」を用い、『偏った食事内容になっている状態≒プレフレイル≒フレイル予防対象者』として食事の偏りを確認し、450名の回答を得ました。
平均年齢は76歳、摂取頻度の高いものは、緑黄色野菜、果物、牛乳・乳製品、摂取頻度の低いものは、肉、いも、魚介類、高齢者になってもメタボ予防の食事を続けていることが明らかになりました。
また、450名のうち55名(12%)がプレフレイルの状態(食事内容が偏った状態)であり、図のような特徴がありました。
図 プレフレイルの方の特徴
そこで、今回、アンケート結果をもとに、今日の買い物から活用していただけるポイントをまとめました。持病があっても、身体も心も過ごしやすい身体づくりに向けて、参考にしていただけます。
このページの所管所属は 厚木保健福祉事務所です。