ホーム > くらし・安全・環境 > 身近な生活 > 宅地・住まい・県営住宅 > 県営住宅での健康づくり、コミュニティづくり > 県営住宅での健康づくり、コミュニティづくりの活動
初期公開日:2024年5月21日更新日:2024年5月21日
ここから本文です。
県では、県営住宅をだれもが健康で安心していきいきと生活できる「健康団地」へと再生するため、健康づくりやコミュニティづくり活動への支援を行っています。
入居者や近隣住民の方の健康づくり、コミュニティづくりの一助として、専門の講師を招き、団地集会所等で実施している講習会や、多世代交流イベントの事例をご紹介します。
団地の集会所で、座って行う「ZUMBA®GOLD」を実施しています。ZUMBA®は世界中の音楽に合わせて行うダンスエクササイズです。特に「ZUMBA®GOLD」はシニア向けにアレンジされており、椅子に座って行うことで、どなたでも安全に体を動かすことができます。
楽しい音楽に合わせて、知らず知らずのうちにたくさん体を動かし、運動効果はもちろん、楽しい気分になれるプログラムです。
健康づくり、生活習慣改善のきっかけとなるよう、保健師や薬剤師など、専門の講師による講習会を団地で実施しています。ヒートショック、高血圧など、日々の生活で気を付けていきたいテーマを取り上げ、皆さんからのご質問にもお答えします。
「コグニサイズ」とは、コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語で、頭で考えるコグニション課題と身体を動かすエクササイズ課題を同時に行うことで、脳と身体の機能を効果的に向上させることが期待されます。
県は、認知症未病改善の取組の一環として、国立研究開発法人国立長寿医療研究センターが開発した「コグニサイズ」の普及に取り組んでおり、県営団地でも「コグニサイズ」を実施しています。