再委託にはルールがありますのでご注意ください

　神奈川県では、業務委託契約の透明性を確保し、適正かつ効率的な執行を図るため、設計や測量等の工事系業務委託（神奈川県公共土木設計業務等標準委託契約約款等適用）以外の一般業務委託の再委託に関して次のようなルールを定めています。

　本県と委託契約を締結されている事業者の皆様におかれましては、再委託を行う場合には、以下のルールについてご注意ください。

1　業務の全部を一括して、又は主たる部分を第三者に委託することはできません。

　再委託できるのは、付随的な業務又は補助的な業務です、再委託が可能な業務であるかどうかは、個別の契約の業務内容から判断しますので、発注者（発注所属）にご確認ください。

2　あらかじめ、書面を提出し、発注者の承認を受ける必要があります。

　再委託をするに当たっては、事前に、再委託先の名称及び住所並びに再委託を行う業務の範囲及び再委託の必要性等について記載した書面を発注者（発注所属）に提出し、承認を受ける必要があります。内容によっては、手続きが省略できる場合もあります。詳しい内容については、発注者（発注所属）にご確認ください。

3　事業者の方は、再委託した業務についても、発注者に対し責任を負います。

　受注者は、自らが負う契約書等における一切の義務を再委託先にも遵守させるとともに、再委託先の行為について、発注者に対し責任を負うものとします。再委託した業務についても受注者が責任をもって履行していただく必要があります。

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