2024年度　三県省道スポーツ交流事業

日程

日付	内容
8月13日（火曜日） 出発前	出発前県庁訪問 （結団式・知事訪問・事前勉強会）
8月26日（月曜日） 初日	羽田空港発 金浦空港着 歓迎晩餐会
8月27日（火曜日） 2日目	男子サッカー親善試合（遼寧省対京畿道） 女子バスケットボール親善試合（遼寧省対京畿道） 男女卓球親善試合（遼寧省対京畿道） エバーランド訪問
8月28日（水曜日） 3日目	男子サッカー親善試合（神奈川県対遼寧省） 女子バスケットボール親善試合（神奈川県対遼寧省） 男女卓球親善試合（神奈川県対遼寧省） 韓国民俗村訪問
8月29日（木曜日） 4日目	男子サッカー親善試合（神奈川県対京畿道） 女子バスケットボール親善試合（神奈川県対京畿道） 男女卓球親善試合（神奈川県対京畿道） 安城スターフィールド訪問 歓送晩餐会
8月30日（金曜日） 最終日	金浦空港発 羽田空港着

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試合結果

男子サッカー

神奈川県　2勝

女子バスケットボール

神奈川県　1勝（対京畿道）1敗（対遼寧省）

男女卓球

神奈川県　2敗

試合日	男子サッカー	女子バスケットボール	男女卓球
8月27日 （火曜日）	遼寧省　対　京畿道 　1　対　5	遼寧省　対　京畿道 　71　対　70	遼寧省　対　京畿道 （男子）2　対　1 （女子）2　対　1
8月28日 （水曜日）	神奈川県　対　遼寧省 　3　対　0	神奈川県　対　遼寧省 　54　対　84	神奈川県　対　遼寧省 （男子）0　対　3 （女子）0　対　3
8月29日 （木曜日）	神奈川県　対　京畿道 　0　対　0 PKの結果、神奈川勝利	神奈川県　対　京畿道 　73　対　47	神奈川県　対　京畿道 （男子）0　対　3 （女子）1　対　2

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詳細

8月13日（火曜日）出発前

【結団式】

出発前に、神奈川県庁大会議場にて、結団式を行いました。
司会者から選手団全員の名前が読み上げられ、各競技の代表者は、試合に向けた抱負と、交流事業へ期待する思いなどを述べました。そして、団長からは、親善試合は全力で挑み、交流事業では積極的に遼寧省や京畿道の選手たちと交流し、一人でも多くの友人を作ろうとの発言がありました。

【知事訪問】

結団式のあと、黒岩知事が選手団を激励しました。
選手たちは、知事の前で一人ひとり、簡単な自己紹介を行いました。知事からの激励のあと、記念撮影を行いました。　

【韓国及び中国の歴史、語学勉強会】

中国・遼寧省及び韓国・京畿道の選手たちと交流し、相互理解を深めるため、それぞれの歴史や簡単な中国語・韓国語の勉強会を行いました。
なお、韓国語は京畿道から神奈川県に派遣されている交流職員にご指導いただき、本場の生きた言葉を学びました。

 

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8月26日（月曜日）初日

【出発　羽田空港→金浦空港】

神奈川県選手団50名が羽田空港に集合し、無事、金浦空港に到着しました。

【歓迎晩餐会：ローリングヒルズホテル】

歓迎晩餐会が開催され、3地域の選手団団長の挨拶や記念品交換、各選手団の代表選手による選手宣誓が行われました。
遼寧省・京畿道の選手たちと積極的に交流する姿が見られました。

 

8月27日（火曜日）2日目

【親善試合：華城総合競技タウン】

全競技　遼寧省　対　京畿道（神奈川県は試合なし）

【エバーランド訪問】

各々園内のアトラクションや買い物を自由に楽しみつつ、京畿道、遼寧省の選手たちと交流しました。最後に、メインエントランス前で記念撮影を行いました。

8月28日（水曜日）3日目

【親善試合：華城総合競技タウン】

男子サッカー　神奈川県　対　遼寧省

女子バスケットボール　神奈川県　対　遼寧省

男女卓球　神奈川県　対　遼寧省

【韓国民俗村訪問】

各々園内を自由に散策し韓国の文化に触れたり、アトラクションを楽しみながら、京畿道、遼寧省の選手たちと交流しました。最後に、メインエントランス前で記念撮影を行いました。

8月29日（木曜日）4日目

【親善試合：華城総合競技タウン】

男子サッカー　神奈川県　対　京畿道

女子バスケットボール　神奈川県　対　京畿道

男女卓球　神奈川県　対　京畿道

【安城スターフィールド訪問】

大型ショッピングモールでの自由時間。選手たちは、家族・友人・チームへのお土産購入等を楽しみました。

 

【歓送晩餐会：ローリングヒルズホテル】

歓送晩餐会が実施され、余興では各地域の選手たちが歌やダンス等のパフォーマンスを披露しました。会場は大いに盛り上がり、言葉の壁を越えて交流する光景が見られました。

8月30日（金曜日）5日目

【帰国　金浦空港→羽田空港】

神奈川県選手団50名が金浦空港を出発し、無事、羽田空港に到着しました。

 

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選手たちの感想文（抜粋）

サッカー選手団

親善試合について

• 中国戦では、フィジカルの強さやラフプレー、感情的な選手との試合の中で、日本とは基準の違う判定も経験し、世界で戦うには強い気持ちとプライドを持つことが大切だと再認識できました。また、韓国戦では高い技術とフィジカルを持つ相手に、通用する部分もありましたが体力的にまだまだ未熟で、個人的には悔しい結果となりました。遠征を通じて、自分の課題をたくさん見つけることができたので、自チームに帰った時に意識していきたいと思います。

遼寧省・京畿道の選手等との交流について

• 最初は緊張もありあまり積極的に交流できませんでしたが、ジェスチャーなどを使ってコミュニケーションを取って、少しずつ仲を深めることができ、たくさん友達ができました。お互いに言語を教え合ったり、おすすめの食べ物を聞いたり、一緒に写真を撮ったりして楽しい時間を過ごせました。一歩踏み出して話しかけてみると、今まで知らなかった世界が広がっていて、今回の交流でたくさんの良い経験ができました。

バスケットボール選手団

親善試合について

• 他国のチームと戦い、日本では経験できないフィジカルやプレースタイルの違いを感じ、成長を実感できる試合になりました。
• 親善試合では自分よりも身長がとても高く、体の強い選手とたくさん戦い、技を盗むことができました。この経験を自チームに持ち帰り、チームの勝利に必ず貢献できる選手になります。
• 対戦相手国の選手が転んでいたら手を差し伸べるなど、お互いにフェアプレー精神でとてもいい試合ができたと思います。

遼寧省・京畿道の選手等との交流について　

• 親善試合では戦う相手同士でも、コートから出ると国やチーム関係なくみんなで遊んだり写真を撮ったりして仲良く交流でき、嬉しかったです。
• 中国の方も韓国の方も友好的で親しみやすく、言葉が分からなくても、翻訳アプリを使ったり、ジェスチャーを使ったりして、コミュニケーションを取ることができたので嬉しかったです。
• 中国語や韓国語で話しかけられても答えられないことの方が多かったですが、挨拶や写真を撮るときの声掛けなどで日本語を使ってもらえると嬉しかったです。大切なのは正しい言葉で話すことではなく、自分から積極的にコミュニケーションを取る姿勢なのだと感じました。
• この交流を通して、韓国や中国の印象が変わり、こうして実際に交流してみないと分からないことがあるのだと改めて感じました。

卓球選手団

親善試合について

• 日本の選手とは違う戦術や、回転量の多いボールを打つ中国、韓国の選手と試合をすることができ、とても良い経験になりました。
• 初めて他国の選手と試合をしたので最初はすごく緊張しましたが、やっているうちに楽しくなってきて、どんどん勝ちたいという思いが強くなりました。自分が海外の選手を相手にこんなに点を取ることができると思っていなかったので、良い試合ができたことで自信につながりました。

遼寧省・京畿道の選手等との交流について　

• 今まで中国や韓国の人と交流をしたことがなかったので、最初は不安でしたが、実際に交流してみるとどの国の選手もとても明るく、言葉は分からなくても仲良くなることができました。スポーツには言葉が分からなくても人とつながる力があるんだなと思いました。この交流を通じて、海外の人ともっと関わっていきたいと思えました。

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このページの所管所属は文化スポーツ観光局 国際課です。