かながわ農業アカデミー > Academy Topics 2019年
更新日:2024年5月31日
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2019年のアカデミートピックスです。
2020年3月19日、卒業証書授与式を行いました。
新型コロナウイルス対応として、卒業生と職員のみ、証書も代表者の受け取りという短縮した内容で実施しましたが、その代わりに在校生によるいつもよりも盛大な花飾りが晴れの門出を祝福しました。
卒業証書授与の後行われた褒賞授与では、JGAP認証取得を行った学生、専攻運営に努力した学生、関東ブロックや全国大会で功績を上げた学生等が表彰を受けました。
2019年12月20日、いちごを対象に北海道GAP認証センターによる公開審査を実施しましたが、2月28日付で認証されました。
認証の有効期限は2年間ですが、来年度に実施の更新認証も今回同様、生産技術科の学生が主体となって取り組む予定です。
本校代表の学生2名が関東ブロック大会で上位入賞を果たし全国大会へ進みました。その結果、意見発表の部に参加した学生が最優秀賞の農林水産省経営局長賞を受賞しました。本校の学生が全国大会で最優秀賞を受賞するのは初めてのことです。
また、研究課程プロジェクト発表の部に参加した学生も特別賞の日本農業新聞賞を受賞しました。
大会の詳しい様子は全国農業大学校協議会のホームページをご覧ください。
全国大会には発表者2名のほか、生産技術科1年生2名が参加し、意見交換会などを通じて全国の学生と交流を深めました。
長野県諏訪市で開催された関東ブロックの農業大学校等12校が参加する実績発表会で、本校代表の学生2名が入賞しました。
生産技術科2年生3名が参加した養成課程プロジェクト発表の部では、残念ながら入賞した学生はいませんでしたが、技術専修科生が参加した研究課程プロジェクト発表の部で2位、意見発表の部で1位となりました。入賞した学生、課題名等はつぎのとおりです。
入賞した学生は、2月12から14日に東京都渋谷区代々木で開催される全国農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会に参加します。両名の全国大会での健闘を期待しています。
今年度初めから、生産技術科2年生14人がイチゴでのGAP認証取得のための作業を進めてきましたが、12月20日に公開審査会を実施しました。
当日は公開審査ということで、県農業技術センターの普及指導員等外部の方に加えて、来年継続審査を受検する予定の1年生の立会いの下、審査が行われました。
書類審査終了後、関連の調整室、イチゴハウス、農薬調整室等での審査が行われましたが、いずれの箇所もよく整理整頓され、適正使用のための掲示物も貼られ、適正に管理されているとの評価でした。
JGAPの審査項目は119点ありますが、不適合であったのはわずか5点のみで、審査員からもお褒めの言葉をいただきました。
担当の学生は、その日のうちに不適合項目の是正措置に対応した文書を作成し、審査機関に提出しました。この成果は卒業論文として発表する予定です。
海老名運動公園で、関東Bブロック農業大学校等スポーツ大会を開催しました。この大会は、静岡県立農林大学校、山梨県立農業大学校、八ヶ岳中央農業実践大学校と当校の4校による大会で、本年度は当校が主催校として開催しました。
種目は、軟式野球、6人制バレーボール、卓球の3種目です。
今年は主催校ということで、選手だけではなく、運営スタッフとしても学生は活躍しました。ビクトリーブーケは花きコース学生の手作りです。
アカデミーの成績は、卓球で優勝、軟式野球とバレーボールは3位という好結果を残しました。
試合終了後は、4校の選手合同の試合等も行い、交流を深めました。
ラグビーワールドカップのロシア代表の練習場ということで、例年の10月開催ができず、秋のまつりとの連続開催という厳しい日程となりましたが、同じ農業大学校で学ぶ4校の学生の交流もでき、充実した1日となりました。
11月3日、文化の日、恒例のアカデミー「秋のまつり」を同窓会との共催で開催しました。
秋晴れの好天の下、各コースの販売・イベント、学生会の模擬店、同窓会の方々のブース等、それぞれ多くのお客様でにぎわいました。
特に人気だったのは、野菜コースのイモほり体験、果樹コースのキウイもぎ取り販売で、満員御礼の盛況ぶりでした。
県施策関連の未病関係では、県央地域県政総合センター職員がPR活動を行い、アカデミーではベジチェックによる野菜摂取量チェックを行いました。
3連休の1日、お忙しい中、ご来校ありがとうございました。次回は「春のまつり」を令和2年4月29日に開催しますので、ぜひお越しください。
恒例行事となりました、ブドウもぎ取り販売を開催しました。今年は天候が不順だったこともあり、ブドウに病気が発生し、収穫できる房数が少なくなってしまいました。このため、23日の金曜日1日のみの開催となりました。
当日は時折雨の降るあいにくの天気でしたが、大勢の方にお越しいただきました。皆さん、お目当てのブドウを求めて園内を歩き、もぎ取り体験を楽しまれていました。
また、ブドウもぎ取りに来れられた方に、アカデミーの野菜や花も買っていただけるよう、情熱直売所も10時30分から開店し、多くのお客様でにぎわいました。
12名が参加して、各専攻で収穫や販売のための調整体験、在校生との意見交換を実施しました。
新規参入を目指す方も多く参加し、就農のために必要なこと、入試対策等、多くの質問が出されました。
32名が参加して、各専攻で収穫や販売のための調整体験、在校生との意見交換を実施しました。
当校の重要カリキュラムの一つに「先進農家等派遣研修」があります。生産技術科1年生は入校して2ヶ月たち、ようやく農作業に慣れてきたところですが、県内の農家に10日間、原則泊り込みの研修に行きます。研修先では、生活も含めて農家での作業を学びます。
本日は開講式。お世話になる農家の方に、各学生が抱負を述べました。
閉会の後は、それぞれ農家の方の車に乗って、研修に向かいます。10日間の短い研修ですが、学生の成長を期待しています。
生産技術科1年は「農業基礎」で、技術専修科は「園芸栽培演習」の授業として、校内に生息する害虫等を採集し、診断同定を行う授業を実施しました。害虫等の診断同定を行うためには、それぞれの特徴を捉える必要がありますので、観察力を磨くことになり、診断ガイドブックや図鑑の利用法に習熟することを目的として行う授業です。
例年行っている授業ですが、今年も力作ぞろいですのでご覧ください。
県央地域県政総合センターのご好意により、アカデミーをドローンで撮影することになりました。
当日は天候もよく、視界も良好で絶好の撮影日和となりました。普段は見ることができない光景に、学生たちも驚いていました。
学生達に見送られて、テイクオフ。
機械ほ場では、ちょうど、生産技術科の新入生たちがトラクターの耕うん練習中。上空から見ると、曲がり具合がわかります。
こちらは、作付けが始まったばかりの独立就農チャレンジコースのほ場。マルチはうまく張れている?
アカデミー全景を撮影。左上には海老名駅前のビル群もくっきりと写っています。
スマート農業の推進が叫ばれており、ドローンの利用もその一つですが、実際に稼動している機体や撮影画像を見ると、色々なことに使えそうだという気になります。
本年度は、10連休初日の27日に開催しました。
前日は、雨の中で準備を行いましたが、当日は、朝方まで降っていた雨も上がって、開会を迎えました。アカデミーの農産物販売は情熱直売所で行い、開店を待つお客様で長蛇の列ができました。
ところが、10時ころから無情の雨が・・・。しかし、雨の中、大勢の方々に御来場いただき、農産物の販売やイベントは例年どおり実施し、盛況のうちに終了することができました。ありがとうございました。
本日は農作業の基本的農具の使用法についての実習を行いました。
本年度は、3班に分かれて、「鎌」、「鍬」、「レーキ・三角ホー」の使用法を学びました。初めて手にする農具もあるようで、ぎこちない手つきの学生も多かったのですが、先生たちの指導により、後半はなんとか様になってきたようです。
これからの実習でしっかりと技術を身につけることを期待しています。
平成31年度の入校生は、生産技術科31名、技術専修科27名、合計58名となりました。
神奈川県環境農政局能瀬副局長、かながわ農業アカデミー同窓会原会長、神奈川県農業経営士協会持田会長など、多くの来賓の方々にお越しいただき、入校式を挙行しました。在校生代表の歓迎のことばに続き、新入生誓いのことばでは、入校後の抱負が述べられました。
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