かながわ農業アカデミー > Academy Topics 2021年
更新日:2023年12月7日
ここから本文です。
2021年のアカデミートピックスです。
関東ブロック大会で1位入賞を果たした本校技術専修科生が、全国大会でも最優秀賞を受賞しました。
卒業後就農し、実家にあるハウスの空きスペースに新たな野菜を導入するため、その組合せや効率的な栽培方法をきめ細かく探求し、わかりやすく取りまとめて発表したことで高い評価を受けました。
本校の全国大会での最優秀賞の受賞は、一昨年の意見発表の部門に続き2回目の受賞となりました。
大会の詳しい様子は全国農業大学校協議会のホームページを御覧ください。
2019年にJGAP認証をいちごで取得しましたが、その更新審査会を実施しました。
当日の審査は、生産技術科1年生及び技術専修科野菜専攻の学生の中で組織されたいちごJGAPチーム9名の学生が、JGAP審査員からの質問に答えました。
管理点と適合基準をよく読みこんでおり、収穫・栽培・農薬・機械それぞれの担当がヒアリングにスムーズに答えたこと、管理点と適合基準ごとに、文書がファイルされエビデンス資料が揃っていること等高い評価をいただきました。
いくつかの是正措置の指摘事項については、学生が早速対応方法を検討し、審査機関に提出しました。
「スマート農業」授業の一環で、ドローンの操作実習を行いました。当日は、(株)TEADの社員の方を講師に迎え、操作方法を学んだあと、ほ場に出て全員がドローンを運転しました。
本来は、午前中に講義の予定でしたが、予定日に緊急事態宣言が発令されたため、後期のみZOOM等により授業を先にして、19日にドローンの実習を行いました。
学生からは、ドローンを飛ばすには様々な法的規制や活用方法があること、自動操縦技術の進歩、操作性について学習することができたと好評でした。
本年度から生産技術科2年生と技術専修科生を対象として、「スマート農業」の科目を新設し、神奈川県で今後普及が見込まれる技術を勉強しています。
今回は、重い荷物の上げ下げや中腰姿勢を維持するつらい作業をする際に、装着することによって身体への負担を軽減できる装置(アシストスーツ)について学習しました。
当日は(株)イノフィスの社員の方を講師に迎え、普及の現状や構造等講義のあと実際に同社の器具を装着して身体への負担軽減を体験しました。
学生からは、ほとんどの学生が負担軽減を実感し、この装置があれば長い期間農業に従事できる、腰痛持ちなので購入したいといった意見が聞かれました。
このページの所管所属は かながわ農業アカデミーです。