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更新日:2024年3月19日

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救急車の適正利用について

神奈川県内の救急

救急車の適正な利用について

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 神奈川県内の令和2年の救急出動件数は454,115件で、前年より51,009件(約10%)減少しました。1日平均1,244件、約1分9秒に1件の割合で救急車が出動しています。
過去10年間(平成23年から令和2年)で、人口は約2.1%の増加に対し、救急出場は約9.9%と著しく増加しています。
救急出動件数454,115件のうち、実際に医療機関に搬送された方は、394,671人で、そのうち178,344人(約45.2%)が軽症の方でした。

救急車は数が限られているため、病気やけがの程度の軽い人を搬送することで、1分1秒を争う重傷者への対応が遅れてしまうこともあります。
一刻も早い治療が必要な人のために、救急車の適正な利用にご協力ください。

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【参考:救急車不適切利用例】

  • 自力で歩行できるが、自家用車がない
  • 優先的に診察してもらえる
  • 酔っ払っていて歩けない 等

救急車利用マニュアルはこちらから

救急車利用マニュアルについて(消防庁ホームページ)

全国版救急受診アプリ「Q助」はこちらから

「Q助」とは、症状の緊急度を素早く判定し、救急車を呼ぶ目安に作成されたものです。
 詳しくは、全国版救急受診アプリ「Q助」について(消防庁ホームページ)

かながわ小児救急ダイヤルについて 

夜間に、急に子供の具合が悪くなったとき、医療機関にすぐに受診させたほうが良いか迷われたとき、ご相談ください。

詳しくは「かながわ小児救急ダイヤル」(医療課ホームページ)をご覧ください。

命を救う応急救命処置

最近、公共施設やスーパーマーケットなど色々な場所にAEDという機械が設置されてきているのをご存知でしょうか。
AEDとは、心肺機能が正常に動いていない事が疑われる傷病者に対して、電気ショックを与えることにより心拍を再開させるための機械です。
このAEDの操作に限らず、急病人や、けが人が発生した場合、その傷病者の近くに居合わせた人(バイスタンダー)が、速やかに正しい応急処置を行うことが、傷病者の救命や、その後の治療経過に有効です。
応急手当の講習会は県内の各消防本部などで実施していますので、いざというときは備えて、正しい応急手当の知識と技術を学んでみませんか。

内閣府 政府広報室 政府広報オンライン 
いざというときのために応急手当の知識と技術を身につけておきましょう
神奈川県内の消防本部一覧

神奈川県傷病者の搬送及び受入れの実施基準

神奈川県傷病者の搬送及び受入の実施基準のページを見る

このページの所管所属はくらし安全防災局 防災部消防保安課です。