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更新日:2024年12月17日
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三浦半島で栽培されているスイカについてのページです。
明治中期から栽培がされ、昭和32年頃から接木栽培の普及により急激に増加しました。品種は大玉では「富士光TR」「祭ばやし11」などで、小玉スイカは「姫甘泉」、「マダーボール」が普及しています。台木はトウガン、ユウガオが主に使われ、定植は4月上旬から5月上旬で、栽培法はトンネル整枝栽培と、無整枝の「オッカブセ栽培法」の二通りがあります。なお、品質向上のため「オッカブセ栽培」にて着果期につる先部にトンネルをかける先がけ栽培もあります。収穫期間は6月下旬から8月中旬で、収量は10a当たり約5,000kgです。
三浦半島のスイカはシャリシャリとした食感に加え、独特のジューシー感を兼ね備えており、市場で高い評価を得ています。
備考
オッカブセ栽培とは、換気穴が空けられたビニールトンネルで栽培することで、換気作業を簡略化した栽培方法のことです。
普及指導課
電話 046-888-3324
ファクシミリ 046-888-1509
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