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更新日:2024年2月21日
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県西地域県政総合センター農政部農地課の農業農村理解促進についての活動報告です。
神奈川県では、将来を担う子ども達を始め県民のみなさんが、農業・農地等の大切さを知り、豊かな心を育む活動に取り組んでいきたいと考えています。
県西地域では農業・農村について理解を深めてもらう取り組みとして、水・土・里のウォーキングを行い、過去に整備された農道の散策や作物の収穫体験、農業用施設の見学会等を開催しています。
当イベントは、小田原早川地内にある小田原漁港や農道(益田農道、関白農道、広域農道の一部)を巡り、地域の漁業や農業の歴史、農業農村整備の重要性に触れるとともに、干物づくり体験やみかんの収穫体験を通じて、食と農への理解を深めてもらうことを目的として開催しています。高低差のあるウォーキングコースからは、眼下一面に海が眺められる箇所もあり、じっくり歩いて気分も爽快です。
小田原漁港に新しく整備された加工施設等で、干物づくり体験を行います。県水産職員や漁協関係者から説明を受け、獲れたての魚を開きにするところから始めます。作った干物は解散時にお渡しします。
ウォーキングする農道の一部は、玉砂利が見えるような古い道で自然の石を積み上げた擁壁(ようへき)に囲まれています。このような道は昭和30年から40年ごろに整備された農道です。周りにはみかんやキウイなどの果樹が栽培され、収穫時期にはたくさん実っている様子が見られます。ウォーキングコースは、現代のコンクリートでしっかり整備された農道も通ります。
古い農道脇の果樹栽培
みかん園では園主の方からみかんの収穫方法の説明を受けます。収穫の際は手袋と収穫袋をお渡しします。
みかんの収穫
ウォーキングの途中には早川の全景を眺めることの出来るビュースポットがあり、天気がよければ、海岸線に沿って三浦半島まで一望することが出来ます。
ビュースポット
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