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更新日:2024年6月11日
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県西地域のサルと被害防除についてのページです。
県西地域には、西湘地域個体群の1群(T1群)と丹沢地域個体群の1群(丹沢湖群)が生息しています。
西湘地域個体群は、昭和30年代から40年代に、観光目的等の餌付けにより生息数が増大し、昭和50年代から農業被害や生活・人身被害が生じ、餌付けの中止や被害防除対策などの実施により減少してきており、令和5年の生息調査では、21頭となっています。
丹沢地域個体群のうち丹沢湖群は、山北町を中心とする西丹沢地域に生息し、令和5年の生息調査では24頭となっています。
県西地域の群れ
この群れは、もともと生息していた天照山(湯河原町)の頭文字から「T群」と呼んでいます。群れの分裂により、「T1群」と「T2群」に分かれましたが、現在「T1群」のみ確認されています。「T1群」は湯河原町宮下、宮上、城堀、鍛冶屋、吉浜などの農地や市街地等から真鶴町真鶴を利用し、熱海市泉方面に出没することもあります。
この群れは、山北町中川、玄倉、向原、平山、鮎沢PAを結んだ範囲を利用し、東西に行動域が拡大しています。
環境部環境調整課(小田原合同庁舎)
電話 0465-32-8905
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