更新日:2021年11月19日
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県内各地域の商店街は、地域のにぎわいづくりに取り組んでいますが、中心メンバーの高齢化が進んでいるため、引き続き役割を担っていくためには、若手商業者をリーダーとして育成していく必要性に迫られています。
これまで、県では若手商業者と異業種の事業者とのネットワークづくりを支援しており、一部の地域では元気な商業者が中心となってちょい呑みなど商店街組織を超えたイベントを仕掛け、地域活性化に貢献しています。
平成28年度からは既に地域のリーダーとして活躍している商業者と、今後、リーダーとなることが期待される若手商業者との交流会を神奈川産業振興センターと連携して開催し、地域活性化のノウハウを伝承する機会を、一昨年度から作りました。
県内5地域において、現在までに、8回ほど開催しており、原則どなたでも参加できます。
小田原まちなか市場、湯河原のぶらん市、六角橋商店街プロレスや歌って踊る相模大野の飲食店主、横須賀ちょい呑みやずし呑み、葉山こどもタウンなど、実に多岐にわたり、あらゆる手段を用いて地域を活性化しようとする事例の発表がありました。
また、かつて相模原のアメ横と称された西門商店街が再生に苦しむ現場において、参加者の全く新しい発想を提案することや、川崎の若手和菓子店主が地産地消で新たな需要を開拓しようとする姿を見ました。
みなさんも、ぜひ新しいつながりを得て、日頃のご商売を見直してみませんか。
平成30年度第1回目の様子(西門商店街の活性化について討論しました)
平成30年度2回目の様子(若手和菓子店主の取組みについて紹介がありました)
平成29年度様子(相模大野の飲食店主によるバンド演奏もありました)
このページの所管所属は産業労働局 中小企業部商業流通課です。