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更新日:2022年8月5日

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女性保護施設での現金紛失について

2022年08月05日
記者発表資料

県の指定管理施設である女性保護施設において、指定管理者である社会福祉法人神奈川県民生福祉協会は、事務室内の金庫で管理していた入所者からの預かり金を紛失しました。困難な問題を抱える女性が、安心安全に利用する施設として絶対にあってはならないことであります。今後、入所者への丁寧な説明とともに、再発防止に取り組んでまいります。

1 概要

  • 令和4年8月1日(月曜日)、女性保護施設において、事務室内の金庫で管理していた入所者からの預かり金78万7千円が紛失していたことが判明し、施設内を探しましたが預かり金は発見されませんでした。
  • 令和4年8月2日(火曜日)、指定管理者は県に報告するとともに、警察に通報しました。今後、警察による現場検証が行われる予定です。

2 再発防止

  • 指定管理者は、施設運営において不安感や不信感を与えてしまうことになった入所者の方々に対し、丁寧な説明と謝罪を行うとともに、金庫及び現金を取扱う場合の運用の再点検など再発防止に向けた取組を進めています。
  • 県は、指定管理者との間で締結した基本協定書に基づき、施設運営の改善に向けたモニタリングを実施する予定です。

女性保護施設について

売春防止法第36条により県が設置しています。もともとは売春を行うおそれのある女子を収容保護する施設でしたが、現在では、家庭環境の破綻や生活の困窮など、様々な事情により社会生活を営むうえで困難な問題を抱えている女性も保護の対象としています。

問合せ先

神奈川県福祉子どもみらい局共生推進本部室

人権男女共同参画担当課長 宮﨑

電話 045-210-3630

共生推進本部室長代理 大野

電話 045-210-3631

このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。