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更新日:2024年1月5日
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身体障がい者向けの講演システムHeartyPresenterについて紹介しています
身体障がい者向けの講演システムです。自身もALS患者の髙野元さんを中心に開発されました。
発声や身体表現、手を動かして行う通常のパソコン操作が難しい方々でも、視線だけでMicrosoft「PowerPoint」のスライドをめくり、スライドに合わせて用意したテキスト文を、音声合成で読み上げることができます。
髙野さんは、このソフトウェアを活用して学校や企業など多くの場所で講演活動を行っています。
髙野さんがHeartyPresenterを用いてプレゼンテーションをした動画です。
2019年日本ALS協会神奈川県支部総会での講演 動画はこちら
髙野さんの視線入力をしている様子とあわせ、講演活動の様子が動画で紹介されています。
Amazon Story: AIで取り戻したプレゼンする喜び Amazon Pollyを使い社会参加を続けるALS患者髙野元さん 動画はこちら
重度障がい者のための福祉機器は多数あります。私は視線入力環境を構築し、ほぼ不自由なくパソコンを利用しています。このため、手がほとんど動かない私でも、パワーポイントの操作は可能です。また、音声合成機能を使って話すこともできます。
しかし、この二つを同時に行う方法はありませんでした。この課題を解決するために開発したのがHeartyPresenterです。現在も開発進行中の段階です。多くの方にフィードバックをいただき、さらに良いものにしていきたいと思います。
HeartyPresenter (制作元:創発計画(株))
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