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更新日:2023年12月28日
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知事の米国訪問(2023年7月)の結果について紹介します。
超高齢社会を克服するために神奈川県が進めている政策「ヘルスケア・ニューフロンティア」のさらなる国際展開に向け、2023年7月16日から22日、知事が米国を訪問しました。
ニューヨークにおいて、コロンビア大学国際長寿センターと、高齢化に関する政策提言等を行う民間分野のネットワーク団体であるグローバル・コアリション・オン・エイジング(GCOA)が共催する講演会に知事が出席し、県のヘルスケア・ニューフロンティア政策やSDGsに関する取組を中心に講演を行いました。
開催日:2023年7月18日(火曜日)
会場:ハーバードクラブ・オブ・ニューヨークシティ(ニューヨーク)
主な参加者:GCOA CEO マイケル・ホディン氏、コロンビア大学国際長寿センター所長 ジョン・ビアード博士、世界保健機関(WHO)人口動態変化及び健康な高齢化ユニット・テクニカルオフィサー チアゴ・ヘリック・デ・サ氏(オンライン)他
ニューヨークにおいて、日本国際交流センター(JCIE)(注)が主催する、ヘルスケアや高齢化、SDGs等の分野の専門家が集まる会合に参加し、未病コンセプトやイノベーションの推進といった、高齢化社会に向けた取組について意見交換を行いました。
開催日:2023年7月18日(火曜日)
会場:インターチャーチ・センター(ニューヨーク)
主な参加者:在ニューヨーク日本国総領事館 森美樹夫総領事、JCIE/USA 加藤和世エグゼクティブ・ディレクター 他
(注)日本国際交流センター(JCIE):日米の議員間交流等を行う民間外交組織。1970年設立。日本及び米国(ニューヨーク)に所在。
日米の産学公連携を深めることを目的として、県と覚書を締結しているスタンフォード大学医学部等と、スタンフォード大学にて全5日間の日程で国際シンポジウムを共催しました。知事は初日の7月20日に出席し、「科学技術、連携及び未病コンセプトを通じた健康課題の解決に向けて」をテーマとするセッションにおいて、ヘルスケア・ニューフロンティアや未病コンセプトなどについての基調講演を行いました。また、スタンフォード大学医学部ロナルド・パール教授からは、県の未病の取組や意義、スタンフォード大学との連携についてお話がありました。
【シンポジウムの全体概要】
タイトル:JAPAN-US Research Collaboration Week
開催日:2023年7月20日(木曜日)、21日(金曜日)、22日(土曜日)、24日(月曜日)、25日(火曜日)
場所:スタンフォード大学
共催団体:スタンフォード大学医学部、日本科学技術振興機構(JST)、神奈川県、日本医療研究開発機構(AMED)、日本学術振興会(JSPS)、名古屋大学、海外日本人研究者ネットワーク(UJA)
参加者数:393名(5日間累計)
県とスタンフォード大学医学部は、2016年にライフサイエンス分野に関する連携覚書を締結しています。今回の同大への訪問に際し、覚書の再締結を記念したセレモニーを執り行いました。
場所:スタンフォード大学
署名者:神奈川県 黒岩祐治知事、スタンフォード大学 ロイド・マイナー医学部長
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