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更新日:2024年6月18日
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野菜350グラム、食べてますか?
厚生労働省では、健康を維持するために必要な野菜の摂取量を1日あたり350グラムとしています。しかし2016年の「国民健康・栄養調査」によると、1日の野菜摂取量は、男性で283.7グラム、女性で270.5グラムと、必要な摂取量を下回っています。特に20歳代の野菜の平均摂取量は男性で236.2グラム、女性で228.6グラムと、世代全体で最も少なく、若者の野菜離れが進んでいることがわかります。また、いちばん野菜を多くとっている60歳代でも、1日の平均摂取量は男性で309.9グラム、女性で300.3グラムとなっており、必要な摂取量には届いていません。
野菜は、ビタミンとミネラル、食物繊維の重要な供給源です。にんじんやかぼちゃなど色の濃い「緑黄色野菜」はカロテンが豊富で、ビタミンC、カルシウム、鉄、カリウムなども多く含まれています。一方、たまねぎや白菜などの「淡色野菜」は、特にビタミンCが多く、緑黄色野菜と同様にカルシウム、カリウムも豊富です。野菜をたくさん食べると、こうした栄養素をバランスよくとることができ、健康長寿につながります。
※このページは、権利者の許諾を得た上で、「日本健康マスター検定(健検)」の公式テキストを基に作成しています。
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