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更新日:2024年6月18日
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1日10分、体を動かす時間を増やそう!
厚生労働省の調査によると、日本人が1日に歩く平均歩数は、1997年に比べて2014年では、約1,000歩減少しています。これは時間にすると約10分間の歩行です。そこで厚生労働省では、今より10分間多く体を動かし、身体活動量の不足を解消する「+10(プラステン)」を提唱しています。「+10」の実践のためには、まず、ふだんの生活のなかで体を動かす機会に「気づく」ことが必要です。通勤時間、テレビを見る時間、家事をする時間、家族と過ごす時間など、あらゆる場面で体を動かすチャンスがあります。そのチャンスを逃さず、無理なくできそうなことから始めてみましょう。
国立健康・栄養研究所が多くの研究から導き出した分析では、「+10」によって「死亡のリスクを2.8%」「生活習慣病の発症を3.6%」「がん発症を3.2%」「ロコモ・認知症の発症を8.8%」低下させることが可能であることが示唆されています。たかが10分、されど10分、体を動かす時間を増やしてみましょう。
※このページは、権利者の許諾を得た上で、「日本健康マスター検定(健検)」の公式テキストを基に作成しています。
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