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更新日:2020年3月30日
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春に伊豆諸島海域で産卵し、夏~秋には三陸~道東沖へ移動します。
神奈川県沿岸(相模湾、東京湾)で漁獲されるマサバは親魚が主体で、5月以降にみられます。
日本全体のマサバの資源は増加しているにも関わらず、神奈川県沿岸では2008年以降減少傾向にあります。
神奈川県の重要な水産資源として、市場でサンプルを仕入れ、魚体の測定などを行う資源調査を実施しています。また、一本釣りとたもすくい漁の漁模様の予測も実施しており、年に3回、水産技術センターのホームページで公表しています。
マサバは、ゴマサバと比べて体高が高く、縦断面の切り身が楕円形であることから、ヒラサバとも呼ばれています。下の写真のうち上がマサバで、下がゴマサバです。
東京湾内で育つものは脂乗りが良く、特に松輪漁港で水揚げされるマサバは「松輪さば」としてブランド化されています。また、マサバの旬は、1~3月(寒サバ)と9~10月(秋サバ)です。
写真; マサバ(上)とゴマサバ(下)
企画研究部企画指導課
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