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更新日:2024年10月12日
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神奈川県道路施設長寿命化計画
本県が管理する橋りょう、トンネル等の道路施設は高度経済成長期に集中的に建設されており、今後、これらの施設が一斉に高齢化するため、事故や致命的な損傷の発生リスクが高まることや、維持管理・更新に係る費用が増加することが懸念されています。
県では、平成22年3月に「神奈川橋りょう長寿命化修繕計画」を策定し、予防保全型の維持管理によって、利用者の安全・安心を確保するとともに、橋りょうの長寿命化を図ることで、維持管理・更新に係るトータルコストの縮減を目指してきました。
一方で、中央自動車道笹子トンネルの天井板落下事故を契機として、道路法が改正されるなど、各インフラ管理者においては、所管インフラの長寿命化に向けた更なる取組みが求められたことから、本県における道路施設の維持管理・更新についての具体の対応方針を定める計画として、平成28年3月に「神奈川県道路施設長寿命化計画」を策定しました。
令和4年3月には、計画の策定から概ね5年が経過したことから、それまでの定期点検の結果などを反映し、本計画を見直しました。
本計画の目的は、
「老朽化に起因する事故を未然に防ぎ、道路利用者の安全・安心を確保すること」
「中長期的な維持管理・更新に係るトータルコストを縮減し、平準化すること」
とします。
本計画は、橋りょう、トンネル・洞門、横断歩道橋、門型標識・門型道路情報提供装置を対象としています。
対象施設共通の考え方をまとめた基本事項編のほか、施設ごとの考え方をとりまとめた各施設編により構成します。
本計画では、効率的かつ効果的なメンテナンスサイクルによって道路施設の健全性を保ちつつ、中長期的な維持管理・更新に係るトータルコストの縮減・平準化を図ります。
神奈川県道路施設長寿命化計画(全文)(PDF:9,012KB)
このページの所管所属は県土整備局 道路部道路管理課です。