つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～に県内の棚田が認定！

棚田とは

山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた水田のことを棚田といいます。棚田は伝統・文化、美しい景観、教育、国土保全といった多面的機能を有しており、農業生産活動を主体としつつ、地域住民との共同活動によって守られています。(農林水産省HPより抜粋)

神奈川県内のつなぐ棚田遺産認定地区

秦野市　名古木（ながぬき）の棚田群「棚田の風景・生き物を今と未来の子供達へ！」

選定基準：自然環境の保全、良好な景観の形成、国土の保全、水源の涵養、伝統文化の継承

取組の内容

地域の農業者とNPO法人による生産及び維持・保全活動により、一群の棚田を形成しています。NPO法人は、荒廃した棚田を復元するとともに、地域及び農業者と連携し、棚田や用水路の維持保全活動を継続しており、農業体験や環境学習活動、交流事業なども実施しています。

また、棚田だけではなく、周辺の里山保全にも取り組み、自然環境保全、生物多様性保全の重要性を伝えるとともに、伝統的な農村風景の維持・保全、次世代への継承に積極的に取り組んでおり、今後も同様の維持・保全活動の継続が見込まれます。

行き方

棚田の所在地：秦野市名古木670番1ほか

注：駐車場はありません。近隣の方の迷惑になりますので、車での来訪はご遠慮ください。

公共交通機関をご利用くさい。

• 「名古木」バス停（神奈中）から名古木の棚田群（南側）まで約1.2 km
• 「名古木」バス停（神奈中）から名古木の棚田群（北側）まで約1.4 km
• 「御嶽神社入口」バス停（神奈中）から名古木の棚田群（南側）まで約0.8 km
• 名古木の棚田群（南側）から名古木の棚田群（北側）まで約1.0 km

最寄りのバス停からのルート（PDF：784KB）（秦野市提供）

主催：農林水産省

後援：内閣府、総務省、文化庁、国土交通省、観光庁、環境省