更新日:2026年7月10日
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CKD(慢性腎臓病)に関する情報を提供しています。
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普及啓発人材育成慢性腎臓病(CKD)対策連絡協議会診療連携腎移植の推進
新着情報がある場合、お知らせします
CKD(=慢性腎臓病)は、主に糖尿病や高血圧など生活習慣病の悪化により発症し、症状が進行すると人工透析に至る病気で、その患者数は成人の5人に1人と推計されています。
しかしながら、CKDの初期は自覚症状がなく、本人が気づかないまま病気が進行していることがありますが、この病気に対する理解はなかなか進んでいない現状にあります。
(CKD:Chronic Kidney Disease = 慢性腎臓病)
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具体的には… 下記の(1)、(2)のいずれか、または両方が3ヵ月以上持続した状態のことをいいます。 (1)eGFRが60ml/分/1.73平方メートル未満 (2)蛋白尿や尿潜血(血尿)などがみられて腎臓が傷ついているといえる状態 ※eGFR(イージーエフアール):「推算糸球体ろ過量」のことをいい、腎機能を示す指標 |
YouTubeで動画「CKD(慢性腎臓病)ちゃんと確認することが大事です」を公開しています。
腎機能は、「eGFR」と「尿蛋白」を指標にしてチェックすることができます。なお、腎機能は、腎臓病がなくても加齢によって低下していきます。
ご自身の腎機能をチェックして、CKDの早期発見を心がけましょう
eGFRは、血液検査で血中のクレアチニンの濃度(=血清クレアチニン値)を調べることで、計算することが可能です。eGFRの値が低いほど、腎機能が低下していることを示します。健診結果では、100以下の数値で表されます。
尿蛋白は、尿検査の結果からチェックすることができます。
尿蛋白が陽性であると、腎機能に障害が生じている可能性があります。健診結果では、陰性の場合は「(ー)」、陽性の場合は「(±)」や「(1+)」のように表されます。
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過去の健診結果で次のような指摘を受けた方は、早めにかかりつけ医に相談しましょう!
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CKDは、主に糖尿病や高血圧などの生活習慣病の悪化により発症します。
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次に該当する方は、特に注意が必要です。
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CKDの予防と重症化予防には、次のことが大切です。
生活習慣病の予防のために、対象者(40歳~74歳)の方にメタボリックシンドロームに着目した健診をおこないます。
CKDは、初期の段階では自覚症状はほとんどありませんが、CKDが進行すると、むくみ・貧血・夜間頻尿・だるさ・息切れなどの症状があらわれることがあります。

また、重症化すると人工透析や腎移植が必要な腎不全になる他、心筋梗塞・心不全・脳梗塞などの循環器病を発症するリスクが高まります。
CKDは、生活習慣の改善や薬物療法等によって進行を抑えることが可能な病気です。
もし、CKDであると診断された場合には、原因や進行度に応じた適切な治療を早期に開始することで、人工透析が必要な末期腎不全や、心血管疾患になることを防ぐことが大切になります。
健診結果で指摘を受けた方、気になる症状がある方は、「自分だけは大丈夫」と思わずに早めに医療機関を受診しましょう。
相談できるかかりつけ医がない場合は、厚生労働省が公開する「医療情報ネット」から県内の医療機関を検索することができます。
【医療情報ネット】
医療法6条の3及び医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第8条の2に基づき、医療機関等からの報告データを、掲載しているものです。
掲載内容に変更が生じている可能性もありますので、医療機関等のご利用前に、直接確認を取っていただくようお願いします。
「慢性腎臓病(CKD)の予防と重症化予防」を中心とした腎臓病講演会・相談会を年2回開催しています。
【令和8年度開催分については詳細決定次第お知らせします】
神奈川県では、CKD対策として普及啓発や人材育成等に取り組んでいます。
県民向けとかかりつけ医向けのリーフレットを隔年で作成しています。
県民向けリーフレット「CKD-慢性腎臓病-に要注意」(PDF:5,048KB)
かかりつけ医向けリーフレット「腎臓専門医との診療連携をお願いします」(PDF:809KB)

県は、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社と慢性腎臓病の重症化予防及び人工透析への導入防止を目的とした連携協定を締結しています。
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社との慢性腎臓病の未病改善等に関する連携協定の締結について
連協協定により、慢性腎臓病(CKD)の普及啓発用資材としてリーフレットと動画を作成しました。
腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発する国際的な取組として、国際腎臓学会と腎臓財団国際協会が毎年3月の第2木曜日を「世界腎臓デー」と定め、各地・各国で普及イベントなどが行われています。
県では、令和8年3月10日から3月12日まで、県庁本庁舎をグリーンにライトアップしました。
「世界腎臓デー」に合わせて県庁本庁舎をグリーンにライトアップします!
「世界腎臓デー」をきっかけにCKDへの理解を深めていただき、CKDの未病改善や早期発見・早期治療につなげましょう
CKDの予防や重症化防止、透析導入の防止を目的として、腎疾患対策医療介護等従事者向け研修会を開催しています。
【令和8年度開催分については詳細決定次第お知らせします】
神奈川県では、神奈川県慢性腎臓病(CKD)対策連絡協議会を年1回開催しています。
神奈川県慢性腎臓病(CKD)対策連絡協議会(県ホームページ)
健診機関・かかりつけ医と腎臓専門医の連携を推進することで腎機能が低下した患者の早期発見・早期治療につなげ、重症化予防及び透析導入防止を目指します。
日本腎臓学会が認定している腎臓専門医が在籍する医療機関の中で、診療連携に協力いただける腎臓専門医及び医療機関のリストを公開しております。(半年~1年ごとの更新を予定)
対応可能な診療等についても記載しておりますので、受診勧奨や紹介時にご活用ください。
健診機関・かかりつけ医から腎臓専門医に紹介する際の紹介状のひな型です。各地域の実状に合わせたものに改変のうえ、お使いください。
健診を受診した患者の中でCKDの疑いのある患者の診断結果や治療方針等について、行政と医療機関で情報共有する際の連絡票のひな型です。行政を含めて、地域で診療連携の体制が構築されている場合に活用されることを想定しております。CKD診察依頼書同様、各地域の実状に合わせたものに改変のうえ、お使いください。
神奈川県慢性腎臓病(CKD)診療連携構築協議会は、令和7年9月1日をもって廃止しました。
神奈川県慢性腎臓病(CKD)診療連携構築協議会(県ホームページ)
CKDの重症度は、原疾患、GFR区分、蛋白尿区分を合わせたステージにより評価されます。
早期発見・早期治療で重症化させないことが大切です。

(日本腎臓学会編 CKD診療ガイド2024 より一部改変)
腎移植を含む臓器移植を推進するため、臓器移植コーディネーターの設置や臓器提供の意思表示の普及などに取り組んでいます。
公益財団法人かながわ健康財団アイバンク・臓器移植推進本部ホームページ
神奈川県では、災害時の透析患者に対する支援として、災害時透析患者支援マニュアルの策定等の取り組みを行っています。
※ このホームページの作成にあたっては、厚生労働省・腎疾患対策検討会「今後の腎疾患対策のあり方について」、日本慢性腎臓病対策協議会ホームページ(現在は閉鎖)、厚生労働省科学研究「慢性腎臓病(CKD)に関する普及啓発のあり方に関する研究」を参考にし、一部引用しています。
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。