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更新日:2024年5月13日
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化学物質過敏症について説明しています
あなたにとって便利な「日用品」や気持ちの良い「香り」などが、近くにいる人が困る原因になっていることがあります。
みなさまのご理解とご配慮をお願いします!!
いわゆる化学物質過敏症は、生活環境中の極めて微量な化学物質に接することにより、多彩な不定愁訴を呈する症候群であるとされています。
シカゴ大学のCullen MRらのグループの定義が一般的であり、「過去にかなり大量の化学物資に一度接触し急性中毒症状が出現した後か、または生体にとって有害な化学物質に長期にわたり接触した場合、次の機会にかなり少量の同種または同系統の化学物質に再接触した場合にみられる臨床症候群」とされています。
一旦過敏性を獲得してしまうと、その後は一般的な毒性学の概念では説明できない程の極めて微量な化学物質に反応するようになるとされています。
<平成27年度環境中の微量な化学物質による健康影響に関する調査研究業務報告書(学校法人東海大学)による>
嗅覚過敏や目・鼻・喉の刺激症状、皮膚の紅斑、かゆみ、疲労感、頭痛、めまい、吐き気等
<平成27年度環境中の微量な化学物質による健康影響に関する調査研究業務報告書(学校法人東海大学)による>
治療法が確立していないため、原因となる化学物質を避けることが、最も有効な対処法と言われています。
詳しくはこちらに 「住宅地等での農薬使用にご注意!」(PDF:489KB)(別ウインドウで開きます)
リーフレット「化学物質過敏症を知っていますか?」(改訂版)(PDF:997KB)(別ウィンドウで開きます)
化学物質過敏症支援センター(認定NPO法人)(別ウインドウで開きます)
化学物質の安全対策サイト(厚生労働省)(別ウィンドウで開きます)
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。