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令和6年度神奈川県ワンウェイプラ削減オンラインフォーラムを開催します!
様々な業界におけるプラスチック資源循環などの具体的な取組事例を共有し、サーキュラーエコノミーの実現に向けたワンウェイプラ削減の輪を広げます。
サーキュラーエコノミーとは、「循環経済」と訳され、従来の3Rの取組に加え、
・製品を生み出す段階から、製品の長寿命化やリサイクルしやすい素材の活用を考えて設計を行うこと
・原材料の使用を最小限に抑えること
・既にある製品等を最大限に活用し資源を無駄にしないこと
によって、廃棄ゼロを目指すものです。
一方、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」においても、製品の設計・製造からプラスチック廃棄物の処理までに関わる、あらゆる主体におけるプラスチック資源循環等の取組(3R+Renewable)を促進するため、
・製造事業者等が努めるべき環境配慮設計に関する指針
・ワンウェイプラスチックの提供事業者(小売・サービス事業者等)が取り組むべき判断基準
・市区町村による分別収集・再商品化
などが定められており、これもサーキュラーエコノミーの実現に資するものと言えます。
そこで、かながわプラごみゼロ宣言の実現を目指す神奈川県は、本フォーラムにおいて、「ワンウェイプラスチックの削減」に焦点を当て、様々な業界の好事例や先進事例を共有することで、事業者間の連携を深め、ワンウェイプラスチック削減の輪を広げます。さらに、この輪を通じて、プラスチックの資源循環を促進し、サーキュラーエコノミーの実現にも繋がっていくことを目指します。
2025年1月29日
13時00分から14時45分まで(Zoomによるオンライン開催)
【登壇者(予定)】
〇株式会社ヘミセルロース(バイオプラスチック研究開発)
表題:<ヘミセルロースの挑戦>多糖類、生分解性材料”HEMIX™”
概要:植物細胞壁に含まれる「不溶性」「非結晶性」の多糖類で、植物・樹木の約20%を占めるヘミセルロース由来バイオプラスチック”HEMIX™”を世界で初めて開発しました。HEMIX™の特徴やこれまでの実績のほか、当社が目指す方向性についてお伝えします。
〇生活協同組合パルシステム神奈川(小売業)
表題:「戻す」ではじまるパルシステムのリサイクル
概要:「配送と回収」という生協ならではの仕組みをいかした、こだわり3Rをご紹介します。
〇J&T環境株式会社(資源化・リサイクル業)
表題:(後日更新します)
概要:(後日更新します)
〇川崎市(行政)
表題:川崎市のプラスチック循環等の取組
概要:川崎臨海部には多くの環境産業が集積し、国内最大級のプラスチックリサイクル拠点となっている。川崎市では脱炭素社会の実現を目指し、「かわさきプラスチック循環プロジェクト」を設立し、市民、事業者、行政が連携した様々なプラスチック循環等の取組を実施しており、本フォーラムではこれらの取組事例を紹介する。
500名
※定員(500名)を超えた場合、抽選を行います。
無料
令和7年1月15日(水曜)までにe-kanagawa電子申請からお申込みください。
神奈川県
このページの所管所属は環境農政局 環境部資源循環推進課です。