ホーム > くらし・安全・環境 > 生活と自然環境の保全と改善 > 開発規制・生活環境の保全 > かながわの水源環境の保全・再生をめざして > 10.水環境モニタリングの実施
更新日:2024年3月7日
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水源環境保全・再生施策のモニタリングに関する説明のページ
水環境全般にわたるモニタリング調査を実施し、事業の効果を測定するとともに、その結果や事業の実施状況を県民にわかりやすく情報提供します。
水源保全地域
(画像は平成19から令和4年度実績)
対照流域法等による水源かん養機能調査
間伐やシカ対策等の整備と並行して、水量や水質、動植物相、土壌、土砂流出量などの変化を調査し、長期的な時系列データを収集します。
<水量や濁度を測定する水文観測施設>
人工林の現況調査
民有林のスギ、ヒノキ人工林について、5年ごとに整備状況等を調査します。
<人工林現況調査の結果>
A:手入れが行われている B:十分には手入れが行われていない C:手入れが長く行われていない D:手入れが行われていない 外:ランク外(広葉樹林化している)
森林生態系効果把握調査
整備前後における植物や土壌動物、昆虫、鳥類、哺乳類の生息状況を調査します。
河川の流域における動植物等調査
相模川・酒匂川水系において、底生動物や植物等の生息環境、窒素、リン等の水質について、5年ごとに調査します。
県民参加型調査
相模川・酒匂川水系において、県民参加のもと、動植物や水質等、多様な指標による調査を実施します。
水源環境保全税充当額:10億9,500万円(単年度平均額 2億1,900万円)
このページの所管所属は環境農政局 緑政部水源環境保全課です。