更新日:2024年11月15日
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職員が実際に訪れ、見たことや感じたことをお伝えします。
※このウェブページの記事は、2019年に書かれたものです。
令和元年最初の掲載は、大磯町で開催されました「大磯オープンガーデン2019」をご紹介します。今年は、バラが見頃を迎えた5月の部に行ってきました。
2006年にスタートし、今年で14回目を迎える「大磯オープンガーデン」は、毎年4月と5月に個人宅のお庭を一般公開し、綺麗な草花が訪れる方をおもてなしする楽しいイベントです。
今年は132か所のお庭やお店などが参加し、イベントはすでに終了していますので、これから皆様に「大磯オープンガーデン2019」の様子をお届けしたいと思います。
大磯駅を降りて散策していると、バラのいい香りがしてきました。
バラの香りに誘われてたどり着いた先は「大磯迎賓舘」でした。
こちらの建物は、大正元年に貿易商の別荘(「旧木下家別邸」)として建築され、敷地の形状が三角形であることから「三角屋敷」と呼ばれ親しまれてきました。
また、日本の木材で建てられた国内最古のツーバイフォー住宅として歴史的価値が高く、平成24年2月に「国登録有形文化財」に登録され、現在はイタリアンレストランの「大磯迎賓舘」として活用されています。
大磯迎賓舘のオープンガーデン
県立大磯城山公園内の旧吉田茂邸地区のバラ園はちょうど見頃を迎えていました。
プリンセスミチコ
美しいオレンジの花弁が特徴の「プリンセスミチコ」は、当時の美智子皇太子妃に捧げられたバラです。吉田茂邸のバラ園で栽培され、全国に広まったと言われています。
また、駐車場にも大輪のバラが広がっており、まさに訪れる方をおもてなししてくれているようでした。
ピース(左)とマリアカラス(右)
県立大磯城山公園内にある大磯町郷土資料館では、2019年4月27日(土曜日)から6月23日(日曜日)まで「吉田茂新収蔵資料展」が開催されています。
吉田茂新着資料を一挙公開しており、入館料は無料です。
残りの開催期間中の休館日は以下のとおりです。
5月27日(月曜日)、6月1日(土曜日)、3日(月曜日)、10日(月曜日)、17日(月曜日)
また、旧吉田茂邸では、「吉田茂写真展」が同時開催されています。
開催期間は2019年4月27日(土曜日)から6月30日(日曜日)までとなっており、入場料は一般500円、中・高校生200円です。
残りの開催期間中の休館日は、上記の日程に加え、6月24日(月曜日)となっております。
この機会に皆様も是非、ご来館ください!
「大磯オープンガーデン2019」に合わせて同時開催された「大磯アフタヌーンティー」では、大磯町内のカフェで「くつろぎのひととき」を楽しむことができ、期間限定のオリジナルメニューが提供されていました。
大磯オープンガーデンを十分に満喫し、大磯城山公園を一周していい運動となったところでひと休み。とても充実した1日となりました。
まだまだ時間が足りないくらい見どころ満載の大磯に皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか?
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