更新日:2020年3月31日
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2010年9月からはじまった、大磯市をご存知でしょうか?
毎月第3日曜日に大磯港で開かれ、190前後のお店が参加する神奈川県下最大の朝市です。
ですが、7月から9月の真夏の3か月間のみ『夜市』に変身します。
今回はこの夜市(7月21日開催)に参加してきましたので、その様子をご紹介します!
大磯駅から坂道を下り、一号線へ。大磯市が開かれる大磯港は、駅から15分ほどの道のりです。
市へ向かう道の途中で、子どもたちを連れたご家族同士が「どこに行くの?」「大磯市!」「あら、一緒じゃない!」と、すでに楽しそうです。
夜市は午後5時からのスタートですが、わたしが到着したのは6時ごろ。市にはたくさんのお客さんたちで賑わっていました。
まずは、市を一巡りして、何を買おうか、何を食べようか考えます。
地域のものや、いろいろな国の食べ物が出店やキッチンカーで販売されていて、大変迷いましたが、まずはすこし珍しそうな味のアイスクリームにしました。
味噌とアイスクリームの組み合わせっておいしいのだろうか?と、やや疑いをもって、ひと口ふた口。
!!!おいしい!
味噌の風味と塩気がミルクとベストマッチ。よりコクのあるアイスクリームに感じられます。
また、クルミが入っていて、歯ざわりに変化があっておいしいです。
この日は、あまり日中の気温が高くない日ではありましたが、やはり夕方の方が過ごしやすいですね。
アイスで涼をとりながら、のんびり市の賑わいを眺めていました。
のんびりと眺めていて気がついたことがありました。
それは、履き物のサンダル率が高いことと犬を連れた方が多いことです。
数えたわけではないので、正確な数はわかりませんが、体感としては半数近くがサンダル履きのようでした。
ここが港だからなのか、季節が夏だからなのか、とにかく大磯市へ行くならサンダルはマストアイテムのようです。
また、愛犬家さんたちも参加者の1割ほどはいるのでは?と思うほど。連れているワンちゃんも、カートに乗った小型犬からボルゾイのような大型犬まで、種類も様々です。
(皆さん、ボルゾイを街中で見かけたことがありますか?私は初めて見ました)
出店にも犬用のおやつやペットグッズを扱うお店もあって、アニマルフレンドリーな様子がうかがえました。
次第に、日が暮れて辺りが暗くなってきました。
店先に灯りが点り始めて、賑わいが一層華やぎます。
ランプシェードを扱うお店もあり、瓢箪からもれる灯りがきれいでした。
この時間帯になると人気のお店は、売り切れが出始めていました。狙ったお店は後回しにせず、早目に購入する方が良いようです。
さすがにアイスだけでは足りないので、ごはんを購入しました。
スペイン風のオムレツを載せたおつまみ3点(左)とお豆腐(右)です。
地場のものと異国のもの。こうした取り合わせも市ならではかもしれません。
スペイン風オムレツにはジャガイモが入っているので、見た目よりボリュームがあります。
お豆腐はお店の人にお願いをして、スプーンをもらえばその場でも食べられますし、お土産としてお持ち帰りも出来ます。
食事を食べる場所といえば、港の中央にある芝生広場が利用できるので、皆さんレジャーシートやテントを張ってくつろいでいました。
残念ながら、わたしは敷物を何も持っていなかったので、芝生広場ではなく、防波堤に腰かけて、ご飯をおいしくいただきました。
水面にナトリウムランプの灯りが優しく揺れていたのが印象的で、市のざわめきが海に吸い込まれていくようでした。
さて、今回の大磯市ではお土産を一つ購入して帰りました。
ウェットスーツの切れ端から作ったジンベイザメのキーケースです。港で開かれる市だからこそのクラフト品だと思いました。
当センターで、これから鍵の番人として活躍してくれることでしょう。
ブログではごく一部の様子しか紹介できませんでしたが、大変楽しくおいしく過ごすことができました。
今年の夜市は残り2回のみです。
ぜひ足をお運びください!
出店予定やお問合せなどはこちらのホームページをご覧ください。
https://www.oisoichi.info
(大磯市のホームページへ飛びます)
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