初期公開日:2023年12月26日更新日:2023年12月27日
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職員が実際に見たこと、感じたことを綴ります!
あっという間に、令和5年も残すところあとわずかになりました。12月20日、新年を迎える準備をしているという寒川神社を見るため、寒川町へ。今回は、珍しく一人歩きではありません。寒川町観光協会さん主催の興味深いツアーに、少しだけ同行させて頂けることになりました!その名も「~古絵図で巡る、「さむかわ」の今昔~江戸時代の道を歩く時代ウォーク」です!
宮山駅に集合。先発・後発グループに分かれて駅を出発。それぞれに3名程のボランティアガイドさんが同行してくださいます。
予定では「駅で集合した後、寒川神社に移動」でしたが、宮山駅付近の中里公園で、トラフズクという野鳥の目撃情報があったとのことで、まずは中里公園に向かいます。
寒川町に撮影に来る日はいつもそうなのですが、今日も朝からお天気に恵まれました!
残念ながらお目当ての鳥は不在でしたが、こういった最新情報を盛り込み、臨機応変な対応でツアー参加者に寄り添っているところがとても素敵だなと感じました。
また、公園に立ち寄ったお陰で目久尻川沿いを歩くことができ、川沿いを歩いたお陰で、少々早すぎる河津桜の開花に出会えました。
例年見頃は3月~4月頃のようですが、この暖かさで幾つかの非常にせっかちな桜が咲いていました。明るいピンク色で、とても可愛かったです。
川沿いを歩きながら、寒川神社方面へ向かいます。途中のスポットでは、ガイドさんが古絵図を見ながら昔と今の違いについて、丁寧に説明してくれます。
寒川神社の末社宮山神社(別ウィンドウで開きます)でも、興味深いお話を聞くことができました。レイラインについての説明もあり、とても神秘的でした。ちなみにこの神社をお参りすると、その延長線上には大山阿夫利神社(伊勢原市)があるのだそうです!
ツアーには、寒川神社で新年恒例となっている「迎春ねぶた」の、神門設置前の見学が盛り込まれています。
朝9時半頃に到着した寒川神社には、迫力のある「迎春ねぶた」が置かれていました。
ツアーはここで、少し長めの自由時間。
写真撮影をしたり、参拝したり、各々が興味のあることをして過ごせるよう配慮されています。
夕方からの点灯式に向けて、迎春ねぶたの設置が始まります。
これから、神門に設置されます。
置かれていた迎春ねぶたは、三体に分かれています。
まずは、真ん中の龍の部分から設置が始まりました。
全ての設置完了まで見ていたいところですが、全体が設置されるまでには数時間を要するようです。20分程の自由時間の後、参加者の皆様は次のスポットへ移動されましたが、残念ながら時間の関係上、私はここまでの同行となりました。
なお、設置完了後の様子は、寒川神社の公式HP内で紹介されています。設置期間は、令和6年2月26日まで!
ボランティアガイドさんによると、寒川神社では毎年12月20日に迎春ねぶたが設置されるのだそう。そして、その日にあわせて、今回のような寒川町観光協会さん主催のツアーが開催されているようです。
そんなわけで、今回のツアーは見逃してしまった方も、来年またチャンスがあるかもしれません。来年こそは、フルでツアーに参加してみたいですね!
関連サイト:寒川町観光協会(別ウィンドウで開きます)
関連サイト:寒川神社公式ホームページ(別ウィンドウで開きます)
TEL 0463‐22‐9268
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