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初期公開日:2024年10月30日更新日:2024年10月30日

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大磯町全体がギャラリーに!「大磯うつわの日2024」

職員が実際に見たこと、感じたことを綴ります!

大磯町全体がギャラリーとは?

「大磯うつわの日」。このイベント中は、大磯町全体が、うつわ作家さん達のギャラリーになるのだそう。昨年は日程が合わず行きそびれてしまい、今年こそはと思っていました。そして、2024年10月18日金曜日、予定通り、初日に行ってきました!

アートのセンスは持ち合わせておらず、「うつわ」について何の知識もないのですが、どんな風に楽しめるか?とりあえず行ってみよう!と、まずは電車に乗って、会場である大磯駅へ向かいました。

JR大磯駅の改札を出た目の前に、案内所が設けられていました。普段よりも人が多く「イベントに来た感」があり、案内所に立ち寄っている人もたくさんいて、既になんだか楽しいです。

まずは、ここで会場のパンフレット(参加店舗と作家名が掲載された案内図)をもらいました。

わからないことも、笑顔で優しく教えてくれました。

小雨が降っていましたが、行くエリアをなんとなく絞り、右手に傘、左手に地図を広げて出発!

傘を持ちながら地図を眺めます

2024年のイベントテーマは、「おくるうつわ」だそう。贈りたい友人の顔を思い浮かべながら、様々なうつわと大磯の街を見て回るのは、とても楽しい時間になりそうです。

まずは参加店舗の中に入ってみましょう!

ギャラリーってどんな感じだろうか。入りにくい雰囲気だったらどうしようか。などと思いながら、駅で自分自身が設定した、「最初の目的地」13番へ向かいます。到着したのは、可愛い雰囲気のお店。

17うみちか編集部

緊張しながら中をのぞくと、奥にいたスタッフさんが明るく迎えてくださったので、安心して入店。色彩も柄も、アジアな雰囲気漂う可愛いうつわ。それに、スイーツやチャイの販売も行っているようでした。展示を見ながら賑わっている店内を抜け、横断歩道から反対側の道へ。次は15番に行ってみましょう。参加店舗の前に掲げられているペナントにあるナンバーが、パンフレット上の数字を表しているのでとてもわかりやすいです。

15ギャラリーさざれ石

二か所目は気持ち的に少し慣れ、じっくり見ることができました。それにしても、思っていた以上にうつわって楽しい!!このお茶碗を友人に送りたい。こっちの湯飲みは自分で使いたい…。と、心の声が。写真は一部分ですが、どのうつわも美しい色。こういった作家さんのお皿があったら、お洒落な料理に目覚めるかもしれません。

15の作家さん作品

なんとなくイベントの楽しみ方がわかってきたし、雨もだいぶ弱まってきて、どんどん楽しくなります。

うつわだけでなく、陶磁器のアクセサリーを置いているギャラリーも。

アクセサリー展示

前を通ったら、ギャラリーにお邪魔して作品を拝見する!を続けます。どのお店(ギャラリー)もそれぞれの良さがあって、じっくり、のんびりと見ていたくなってしまいます。時間的に今日歩くのはここまでかな。と考えていた、大磯中学校向かい側のお店にあっという間に到着。立ち寄ってみると、雑穀などを取り扱っている素敵なお豆屋さんでした!

45店舗入り口

そしてこの「うつわの日」には、お豆を入れたり載せたりしても絵になりそうな、素敵なうつわがたくさん展示されていました。

45店内の展示

せっかくお話しできたので、うつわだけでなく皆様の写真も撮らせて頂きました。

二宮町と小田原市の素敵な作家さんお二人と、お二人が生み出した魅力ある作品たち。

45sakkasanntotennsyusan

中央には、はじける笑顔の店舗オーナーさん。

ちなみに、うつわの日だけの特別メニューもあるようでした。

45utsuwanohimenu

お店を出る頃にはちょうど雨が上がり、少し晴れ間が出てきて嬉しくなりました。

線路沿いに駅まで戻りつつ、うつわ作品を更に楽しむ

ここから先も地図を見ながら、ポイントを見逃さないように歩きます。

会場入り口

湘南ぽくて素敵だな、と眺めていたら、作家さんがお声がけくださいました。

展示

このキレイな色のうつわには、大磯の砂が混ぜられているのだそう。湘南の雰囲気によくあいそうな色合いで、このうつわがキッチンにあったら朝から元気になれそう!同じ色味の、大きな平皿もあり、素敵でした。また、ガレージには、絵付けの素敵な作品が多数。

どれも素敵な柄!

案内板

大磯町の海側線路沿いを歩くの、大好きです。なんだか素敵なスポットがたくさんあるのです。

このまま駅まで、素敵なギャラリーをのぞきながら戻りました。なんという充実感!

「うつわの日」について

出発前、大磯うつわの日の公式ホームページを拝見し「大磯うつわの日」について読んでみました。そこには「大磯うつわの日へ来れば、うつわを介して人と人が出会い、そこから広がるご縁でまた新たなうつわへと誘われていく」と書かれていました。

うつわの日ののぼり旗

実際に行ってみると、確かにどのお店でも、うつわを介した楽しい会話が繰り広げられているな、といった印象でしたし、自身も行く先々で作家さんと言葉を交わしながら、ギャラリーめぐりができました。楽しみ方は人それぞれ。大磯町らしさを味わえる、ゆったりと落ち着いた素敵なイベントだと感じました。

今回は14時半から17時頃まで、時間をめいっぱい使って動きました。その結果「戻ってあのうつわを購入したいな…」は、時間的に叶いませんでした。全部で15件ほど回れて、どこも素敵でホクホク気分。しかしながら、まだまだたくさんのギャラリーがあるのですね!次回はもっと広い範囲で、もっとじっくり作品を見たり、途中の素敵な場所でお茶を飲んだりするのもいいな、と思いました。

2025年の「第13回」がきっとあるはず。と信じて。来年はプライベートで、ゆったりと訪れたいと思います。うつわ好きさんも、そうでもない皆様も、次の機会には是非行ってみてください。うつわとの出会い、人との出会い、そして何か素敵な「気付き」に出会えるかもしれません。

関連ページ:第12回大磯うつわの日(別ウィンドウで開きます)

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