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更新日:2018年8月27日
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柱2 経済のエンジン
再生可能エネルギー等の導入加速化や成長産業の創出、県内企業の海外展開支援、国内外からの観光客の誘客、マグカルの全県展開などに取り組み、「国家戦略特区」、「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」、「さがみロボット産業特区」など3つの特区を活用しながら、経済のエンジンを回して活力にあふれる神奈川を実現します。
東日本大震災を契機に発電所で大量の電気をつくり、広域的な電力系統で送電する「集中型電源」から電気を消費する場所の近くで発電する「分散型電源」へ転換し、エネルギーの地産地消を実現する分散型エネルギーシステムの構築が求められています。
そこで、再生可能エネルギー等の導入加速化やスマートコミュニティの形成などに取り組み、地産地消の新しいエネルギー体系を確立します。
具体的な取組み
製造業の事業所数が依然として減少傾向にあるなど産業構造の転換が一層進んでいます。
また、国内外の経済には様々な懸念要因があり、企業経営は引き続き楽観視できない状況が続くと見込まれることから、
さらなる県内経済の活性化が求められています。
そこで、国家戦略特区など3つの特区を活用し、最先端医療やロボットなど成長産業の創出・育成を図るとともに、企業誘致やベンチャー支援、県内企業の技術高度化などにより競争力の高い産業の集積及び中小企業への支援を進めます。
具体的な取組み
神奈川は羽田空港に隣接し、また、横浜開港以来、様々な分野で世界との交流を進めてきた国際色豊かな地域であり、外国企業誘致のポテンシャルが高く、また近年県内企業の海外展開のニーズが高まっています。
そこで、企業の国際化による県内経済の活性化を図るため、県内企業の海外展開支援と外国企業の誘致を進めるとともに世界的な成長が期待されるライフサイエンス分野の国際展開を強化していきます。あわせて、海外に向けて神奈川の魅力をアピールすることで、海外とのネットワークを構築・推進します。
具体的な取組み
観光産業は裾野が広く、本県の経済において重要な役割を担うことが期待されており、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催決定や、オリンピック・セーリング競技の会場が県内に決定したことなどを契機に観光客の一層の増加を図ることが求められています。
そこで、新たな観光魅力づくりとともに、観光プロモーションの強化や年齢、障がいの有無、使用言語にかかわらず誰でも快適に旅ができる環境づくりなどに取り組み、国内外の観光客の誘客促進による地域活性化を図り、「観光立県かながわ」の実現をめざします。
具体的な取組み
文化芸術は人々がやすらぎや生きる喜びを見出す上で欠かせないものであり、県民が身近に文化芸術に親しむ機会を拡充することが求められています。
また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、伝統芸能を含む文化芸術により地域のにぎわいを創出することが期待されています。
そこで、県民の文化芸術活動の支援や文化芸術人材の育成を図りながら、文化芸術の魅力で人を引きつけるマグカル(マグネット・カルチャー)の取組みを全県で展開します。
具体的な取組み
本県の農林水産業は担い手不足や高齢化が進んでいることに加え、木材生産のコスト高や魚の消費低迷などの課題があります。
そこで、消費地に近いメリットを生かして飲食店・量販店などの実需者や消費者のニーズに基づいた農林水産物の生産と販売を支援するとともに企業参入も含めた新たな担い手の育成・確保などを進め、県民の求める農林水産物の提供を促進します。
具体的な取組み
(県民の求める農林水産物の提供)
計画グループ
電話 045-210-3061 | 045-210-3064
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