ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 県が支援するベンチャーが大企業と連携し、コロナ禍で顕在化した課題の解決を目指します
初期公開日:2022年5月23日更新日:2022年5月23日
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県では、革新的な技術やアイデアを持ったベンチャー企業と大企業等によるオープンイノベーションの促進に取り組んでいます。
このたび、県によるマッチングと事業化支援を受けたベンチャー企業が、コロナ禍で顕在化した課題の解決に向けた2つのプロジェクトで、AI(人工知能)技術を活用した新たな事業を開始しますので、お知らせします。
実施企業名 |
ベンチャー企業:株式会社 エフィシエント(横浜市西区) 大企業:株式会社 ジェイック(東京都千代田区) |
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プロジェクト名 | AIを活用した面接練習アプリ「steach(スティーチ)」の開発 |
背景 | コロナ禍により、対面での就職面接の練習機会が減少し、就職面接に苦手意識を持つ方が増えている。AI技術に精通したベンチャー企業が、就職面接対策のノウハウを有する大企業と連携し、気軽に面接練習ができるアプリを開発した。 |
内容 |
スマートフォンの画面に表示される質問に利用者が回答すると、その音声と動画をAIが解析し、総合的なアドバイスを得ることができる。 |
開始日 | 令和4年5月23日(月曜日)からアプリ提供開始 |
今後の方針 | 新卒・転職・アルバイトなどの多様な面接シーンに対応するなど、アプリの機能改善・追加を行う。 |
【プロジェクトその2】
実施企業名 |
ベンチャー企業:株式会社 エフィシエント(横浜市西区) 大企業:株式会社 川崎フロンターレ(川崎市高津区) |
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プロジェクト名 | AIを活用したサイン入りグッズの転売抑止エンジンの開発 |
背景 | コロナ禍において、スポーツ選手等のサイン入りグッズを選手から直接入手する機会が減少する中、サイン入りグッズの価値が上昇し、転売されることが増えている。AI技術に精通したベンチャー企業が、サッカークラブチームを運営する大企業と連携し、「転売抑止AIエンジン」を開発した。 |
内容 |
サイン入りユニフォームを配付前に撮影して配付先とともに記録し、転売サイト上に掲載されたユニフォーム画像と比較することにより、出品者を特定し、営利目的の転売抑止につなげる。 |
開始日 | 令和4年5月23日(月曜日)から試行開始 |
今後の方針 | 運用面の改善と判定精度向上を図るとともに、他のスポーツチームやエンターテインメント業界での活用可能性を探る。 |
住所:横浜市西区北幸1丁目11−1
設立:令和元年4月19日
代表:代表取締役 脇坂 健一郎
URL:https://efficient-inc.com/
県では、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を運営してい ます。
県内で、積極的にオープンイノベーションに取り組みたい方々は、ぜひご参加ください。 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html
問合せ先
神奈川県産業労働局産業部産業振興課
ベンチャー支援担当課長 脇坂
電話 045-285-0213
新産業振興グループ 徳永
電話 045-210-5636
このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。