コロナ禍で顕在化した課題の解決に取り組むベンチャーを支援し、イノベーションを創出します
大企業と連携し、課題の解決を目指すベンチャーを募集！

1 ベンチャー企業の募集方式と支援内容

次の2つの方式（1 大企業提示テーマ型、2 ベンチャー発自由提案型）により、コロナ禍で顕在化した課題の解決に繋がるプロジェクトをベンチャー企業から募集し、最大12社採択します。

採択したベンチャー企業には、開発・実証に係る費用を支援するとともに、コンサルタントによる助言・サポート、実証実施に向けた調整、プロモーション活動なども支援します。

方式	1 大企業提示テーマ型	2 ベンチャー発自由提案型（新規）
概要	大企業が示した6つのテーマに対して、自社の技術やサービスを活用した連携プロジェクトを募集	ベンチャー企業が自社の技術やアイデアに基づき、大企業等と連携して実施する、新サービス等の開発に係るプロジェクトを募集
対象企業	全国のベンチャー企業	県内に本店を有するベンチャー企業
採択者数	6社（1テーマにつき1社）	6社程度
支援金額	上限900万円／社	上限600万円／社

「1 大企業提示テーマ型」の募集テーマ一覧

大企業 （50音順）	ベンチャー企業からプロジェクトを募集するテーマ
江ノ島電鉄株式会社	地域生活／観光の両立が求められる湘南・鎌倉エリアにおける賑わいや回遊の創出
小田急電鉄株式会社	沿線特性にあった「暮らす・遊ぶ」のアップデートを通じた沿線価値の最大化
株式会社ツクイホールディングス	アフター60の一人ひとりにあった自分らしい“生き方”を支援する仕組み構築
株式会社テレビ神奈川	子育て家庭向けのプラットフォーム事業の促進
Hamee株式会社	PostコロナのEC事業者を支える顧客データプラットフォームの開発
株式会社マクニカ	空気質・カメラを活用した空間状況の先端センシング技術の活用による”安心・快適・便利”な空間・体験の創出

(注記)上記の大企業（テーマ）は、事前に募集し、選定した6社（件）です。
（募集期間：令和4年2月14日から3月22日まで。応募数：11社（件））

2 募集概要

(1)応募条件(詳細は募集要項を御覧ください)

• 中小企業基本法第2条第1項に規定される中小企業者であること
• BAK（ビジネスアクセラレーターかながわ）協議会に加入している者であること
  （未加入の企業については応募をもってBAK協議会に加入したとみなします）　など

(2)募集期間

• 令和4年6月10日（金曜日）から7月11日（月曜日）まで

(3)応募方法

1 大企業提示テーマ型

• 連携したいテーマに対して、自社の技術やサービスなどを活用して取り組みたいプロジェクトの内容を記載し、募集サイトから応募してください（複数のテーマに対して応募することもできます）。

2 ベンチャー発自由提案型

• 実現したい新規サービスや希望する連携先等を記載し、募集サイトから応募してください。
  応募内容に基づき、県が大企業等とのマッチングを支援します。

（注記）応募フォームや募集要項等の詳細は、次の募集サイトを御覧ください。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/bak/2022/venture.html

3 今後のスケジュール

6月14日（火曜日）	オンライン説明会（上記の県サイトからお申込ください）
7月11日（月曜日）	募集締切
7月から8月	採択に向けた審査
9月	採択ベンチャー企業の決定
9月から3月	開発・実証実施の支援
令和5年2月（予定）	成果発表会

【参考：ビジネスアクセラレーターかながわ（BAK）】

県では、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ（BAK）」を運営しています。県内で、積極的にオープンイノベーションに取り組みたい方々は、ぜひ御参加ください。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。