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初期公開日:2024年11月19日更新日:2024年11月19日

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かながわベンチャー限定クラウドファンディング「かなエール」による支援について
共生社会実現を目指し福祉施設の商品と交換できるデジタルギフトを販売

2024年11月19日
記者発表資料

県では、民間のクラウドファンディングサービスと連携した「かながわベンチャー限定クラウドファンディング(愛称:かなエール)」により、社会課題の解決を目指すベンチャー企業の新たなチャレンジを支援しています。 このたび、共生社会の実現に取り組むベンチャー企業が、「かなエール」を利用して新商品を販売することとなりましたので、お知らせします。

「かなエール」で支援するクラウドファンディングプロジェクトと商品の概要

プロジェクト名  福祉施設の商品と交換できるデジタルギフトで社会貢献の輪を広げよう
-共生社会の実現を目指して-
提供する商品と特徴
  • 福祉施設でつくられた様々な商品と交換できるデジタルギフトを提供。
  • デジタルギフトは、「ともに生きる社会かながわ憲章」のメッセージカードや、パラアート作品が描かれたカードに印字された二次元コードを読み取り、希望の商品と交換したり注記1、福祉施設が運営する店舗で利用できる注記2お買物券と交換する仕組み。

注記1 県内84箇所の福祉施設と連携。WEBで交換(自宅への配送で受取)できる商品はアメニティグッズ(タオルやエコバッグ等)、食品(クッキーやコーヒー等)など173種類。

注記2 県内54箇所の福祉施設が運営する店舗(レストラン・カフェ、売店等)で利用可能。

画像2

提供会社 株式会社青葉ギフト
商品開発の背景と今後の取組
  • 福祉施設の収益向上に貢献するため、施設にノベルティグッズの制作を依頼したところ、一度に大量の生産はできないという理由から断られた経験を踏まえ、受注・生産の時期を分散できるデジタルギフトを開発。
  • 今後は、神奈川県発の取組として「共生社会づくり、社会貢献の輪」を全国に展開し、ギフトの活用などを通じて、福祉施設と縁のなかった方々に福祉施設の商品やアート作品を広めていく。
募集期間 令和6年11月19日(火曜日)から12月31日(火曜日)
詳細ページ https://camp-fire.jp/projects/798373(別ウィンドウで開きます)

 

起業家の概要

株式会社 青葉ギフト 代表取締役 福地 寛芳

福祉施設でパンを購入した際、パンをつくった方の満面の笑みが印象に残る。会社員時代に社会貢献を担当し、福祉施設利用者の工賃向上・自立支援の必要性を痛感。「発展は社会への貢献とともに」を理念とした「株式会社 青葉ギフト」を設立し、福祉商品に交換できるデジタルギフトを通じて、共生社会の実現を目指す。

URL:https://www.aobagift.com/(別ウィンドウで開きます)

 

【参考】かながわベンチャー限定クラウドファンディング「かなエール」

クラウドファンディングサービス事業者と連携し、手数料の優遇や広報ページの制作支援などを行うことで、ベンチャー企業による新たなチャレンジを支援。

詳細: https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537655/cf.html

問合せ先

神奈川県産業労働局産業部
ベンチャー支援担当課長 井上
電話 045-285-0213
産業振興課新産業振興グループ 上野
電話 045-210-5636

このページに関するお問い合わせ先

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