ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 令和4年度「公募型『ロボット実証実験支援事業』」後期採択案件を決定しました!!
更新日:2022年11月21日
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県では、「さがみロボット産業特区」の取組の一環として、生活支援ロボットの実証実験の企画を全国から募集し、支援する「公募型『ロボット実証実験支援事業』」を実施しています。
このたび、後期募集に応募のあった実証実験企画から、3件を採択しましたのでお知らせします。
<採択案件一覧>
ロボット車椅子による介護施設での移動支援の実証実験 |
(画像提供:Senxeed Robotics株式会社)
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採択企業 | Senxeed Robotics株式会社(東京都港区) | |
実証実験の概要 | ○既存のロボット車椅子に搭載し、介護施設利用者が目的地まで移動できるソフトウェアを開発します。 ○スマホやタブレットと連携した自律走行が可能で、複数台連携や、WEB上で車椅子の使用状況を確認できます。 ○実験では、ロボット車椅子導入による介護スタッフの業務削減効果を検証します。 |
ロボット車椅子による商業施設等での移動支援の実証実験 |
(画像提供:アクセスエンジニアリング有限会社) |
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採択企業 | アクセスエンジニアリング有限会社 (相模原市中央区) |
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実証実験の概要 | 〇マッピングシステムを搭載し、目的地まで自律走行で誘導できるロボット車椅子を開発します。 ○座面を昇降させ、相手と目を合わせて会話ができ、また、横方向への走行が可能なため、狭い場所での移動が可能です。 ○実験では、自律走行や座席昇降時の問題点を検証します。 |
高齢者福祉施設向け介護レクリエーションの実証実験 |
(画像提供:竹田印刷株式会社)
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採択企業 |
竹田印刷株式会社(東京都江東区) |
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実証実験 の概要 |
○既存のコミュニケーションロボットを活用し、高齢者向けのレクリエーションや体操を行うことができるアプリケーションを開発します。 ○複数の機能を搭載しているため、様々なコミュニケーションが可能で、施設職員によるレクリエーションの実施を支援します。 ○実験では、ロボットと高齢者が会話や一緒に体を動かすことで、高齢者のQOL向上効果や、施設職員の負担軽減効果を検証します。 |
【県による今後の支援】原則として50万円を上限とした実証実験に係る各種費用や、実験実施場所の選定・調整を行っていきます。
問合せ先
神奈川県産業労働局産業部産業振興課
課長 長沢
電話045-210-5630
さがみロボット産業特区グループ 藏並
電話045-210-5650
このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。