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初期公開日:2024年5月17日更新日:2024年5月17日

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県の支援を受けたベンチャーが「かなエール」を利用して新サービスを開始します!
三浦半島を舞台に、遊休クルーザーを活用したツアーを実施

2024年05月17日
記者発表資料

県では、ベンチャー企業の成長促進拠点「SHINみなとみらい」を運営し、ベンチャー企業の事業拡大に向けた伴走型支援を行うとともに、「かながわベンチャー限定クラウドファンディング『かなエール』」により、ベンチャー企業の新たなチャレンジを支援しています。
このたび、SHINみなとみらいで支援を受けている株式会社PocketPortが、「かなエール」を利用して新サービスを開始することとなりましたので、お知らせします。

「かなエール」で支援するクラウドファンディングプロジェクトとサービス概要

 

プロジェクト名 これからは休日に「海の上」という選択肢を!
三浦半島を舞台に大切な方と特別な体験を
提供する
サービスと特徴
  • 自然豊かな三浦半島・佐島を舞台に、遊休クルーザーを活用したツアーを実施。
  • 落ち着いた静かな雰囲気の中で、「海の上で過ごす」という特別な体験を提供。

クルーザー3クルーザー2

提供会社 株式会社PocketPort

本サービス開始の背景と今後の取組

  • 日本は、四面が海に囲まれているにも関わらず、近年、マリンレジャー人口や、海に親しみを感じる方の割合が減少傾向にある。
  • クルージングは海の魅力を知り、海に親しみを持つきっかけとなる特別な体験となるが、個人でクルージングを始めるには、クルーザーの購入や船舶免許の取得等、 ハードルが高い。
  • 一方、所有者の高齢化に伴い、稼働が減少し、遊休資産となっているクルーザーの有効活用も課題となっている。
  • そこで、こうした遊休状態にあるクルーザーを活用し、クルージングが初めての方でも、家族や友人と一緒に気軽に楽しめるツアーを開発し、佐島マリーナ株式会社 と連携して実施することとした。
  • 今後も、神奈川を拠点に各地のマリーナや港で事業を展開し、海の魅力発信と、海を起点とした観光振興・地域活性化に取り組む。
募集期間 令和6年5月17日(金曜日)から6月30日(日曜日)
詳細ページ https://camp-fire.jp/projects/view/754311(別ウィンドウで開きます)

起業家の概要

 株式会社 PocketPort 代表取締役 三宅 剛平

大学の夏休みに、長年活用されていないクルーザーの掃除をしたことをきっかけとして、クルージングや海の魅力を知り、「人と海をつなげる事業を行いたい」との想いから、大学在学中の令和4年に株式会社PocketPortを設立。令和5年度に、県の起業家支援拠点「HATSU鎌倉」のチャレンジャーとして、伴走型の集中支援を受けて事業化に着手。大学卒業後の現在も、三浦半島を中心にクルージングを通じた海の魅力の発信に取り組んでいる。
URL:https://www.pocketport.co.jp/  

【参考】かながわベンチャー限定クラウドファンディング「かなエール」

クラウドファンディングサービス事業者と連携し、手数料の優遇や広報ページの制作支援などを行うことで、ベンチャー企業による新たなチャレンジを支援。
詳細: https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537655/cf.html

問合せ先

神奈川県産業労働局産業部

ベンチャー支援担当課長      井上 電話045-285-0213

産業振興課新産業振興グループ 上野 電話045-210-5636

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。