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更新日:2024年11月7日

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介護事業所の課題を解決する介護ロボット等の効果検証について
-機器改良及び効果検証を支援する開発企業を採択しました-

2024年11月07日
記者発表資料

県では、「さがみロボット産業特区」の取組などを通じて、生活支援ロボットの実用化や普及・活用を推進しています。このたび、機器改良及び介護事業所における効果検証を支援する開発企業を採択しましたのでお知らせします。

1 機器改良支援に採択した開発企業等

採択した開発企業 介護ロボット等 改良後の効果検証を行う介護事業所
株式会社バイオシルバー 見守り介護ロボット“aams(アアムス)” サービス付き高齢者向け住宅、訪問介護事業所併設 光明。(横浜市旭区)
株式会社メティスコム 見守りソリューション“ヴェスタ” 特定施設入居者生活介護、介護予防特定施設入居者生活介護 富士白苑大磯コーポ(大磯町)
コニカミノルタ株式会社 HitomeQ(ヒトメク)ケアサポート 介護老人福祉施設 泰政園(相模原市中央区)
日興テクノス株式会社 ケア記録システム 介護老人福祉施設 特別養護老人ホーム陽光の園(小田原市)
富士ソフト株式会社 コミュニケーションロボット“PALRO(パルロ)高齢者福祉施設向けモデルIII(ローマ数字の3)” 小規模多機能型居宅介護クロスハート幸・川崎(川崎市幸区)

 改良内容等の詳細は、参考資料(PDF:652KB)をご覧ください。

2 県による支援内容

県(注記)が、各介護事業所に対し安全対策や現場の状況に応じた運用方法を提案するとともに、効果検証を実施します。また、開発企業に対し、最大750万円(税込み)まで、介護ロボット・ICT機器等の改良に係る経費の一部を支援します。

(注記)受託事業者:株式会社善光総合研究所

3 スケジュール

令和7年1月頃から順次、改良後の介護ロボット等を試験導入しての効果検証を開始する予定です。

【参考】開発企業の募集概要

募集期間:令和6年9月12日(木曜日)から10月11日(金曜日)まで

応募件数:11件

審査:取組の有効性や介護事業所への実装可能性等の観点から外部有識者が実施

(注記)募集の概要や選定した介護事業所等の詳細は、令和6年9月12日の記者発表資料「県が選定した介護事業所の課題を解決する介護ロボット等の開発企業を募集します!」をご覧ください。

問合せ先

神奈川県産業労働局産業部産業振興課

課長 髙橋 電話 045-210-5630

さがみロボット産業特区グループ 星野 電話 045-210-5650

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。