ホーム > 神奈川県記者発表資料 > リチウムイオン電池開発者 吉野彰博士による講演会を開催します
初期公開日:2023年4月18日更新日:2023年4月18日
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県では、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「脱炭素社会の実現」を目指す取組を推進しています。このたび、産業界における脱炭素社会の実現に向けた機運を醸成するため、神奈川R&D推進協議会及び地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)とともに、吉野彰博士による講演会を開催しますので、ぜひ御参加ください。
1985年にリチウムイオン電池の原型を創出。その後、同電池が携帯電話や電気自動車(EV)まで広く用いられ、ITやクリーンエネルギーの普及に貢献したことが評価され、2019年12月にノーベル化学賞を受賞。現在は、旭化成株式会社の名誉フェローとして活動するほか、多くの研究所や大学でも活躍。
令和5年5月18日(木曜日)15時30分から17時00分まで
神奈川県民ホール 小ホール(横浜市中区山下町3-1)
【講 演】15時30分から16時30分まで
テーマ:「脱炭素社会の実現に向けて」
概要:30年以上にわたる研究開発を経て、社会の様々な分野でリチウムイオン電池が活用されている今、これからの展望や脱炭素社会の実現について御講演いただきます。
【質疑応答】16時30分から17時00分まで
産業界における脱炭素に御関心のある方
県内企業の経営者や研究者の方
県内企業で科学技術や脱炭素関連の業務に従事している方
県内で企業支援を行っている団体や金融機関の方 等
令和5年5月11日(木曜日)17時までに以下サイト内の申込みフォームよりお申込みください。
(無料・先着受付順・定員400名)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/evt/yoshinoakirasikouenkai.html
【申込みに関する問合せ先】
産業労働局産業部産業振興課技術開発グループ
電話:045-210-5640
神奈川県、神奈川R&D推進協議会、KISTEC
「神奈川R&D推進協議会」について
本県における世界トップレベルの大企業、技術力のある中小企業、理工系大学、公的試験研究機関の立地・集積を生かした県内産業の活性化に取り組んでいる協議会です(平成17年設立)。現在、県内に研究所等を有する大企業27社、横浜国立大学、KISTEC、県の計30者が参画しています。
公益財団法人神奈川産業振興センター、かながわ工業振興協議会、かながわモデル工場協議会
当日取材を希望される場合は、5月11 日(木曜日)までに問合せ先に御連絡ください。
問合せ先
産業労働局産業部産業振興課
課長 長沢
電話045-210-5630
技術開発グループ 河野
電話045-210-5640
このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。