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初期公開日:2024年9月25日更新日:2024年9月25日

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あなたの職場でKID(子ども・アイテム・ドライブ)を実施しませんか

職場における子ども・子育て支援の取組の例として、県庁内で実施している子ども用品の譲渡の仕組みであるKID(子ども・アイテム・ドライブ)の取組を紹介します。

職場における子育て支援の取組

 県庁では、職場における子育て支援の取組みを推進するために、令和5年9月から職員間で子ども用品を無償で譲渡する取組みである(KID 「子ども・アイテム・ドライブ」)という取組を実施しています。

 このページでは、企業内での子育て支援の取組をより推進していただくための1例として、KIDを紹介させていただきます。

KIDの概要

 KIDは、子どもの成長に伴い利用しなくなった子ども用品等を所持している家庭が、必要としている家庭に無償で譲渡する取組です。

 【取組の内容】

 イントラネットの掲示板で、利用しなくなった子ども用品を所持している職員が物品の写真や特徴を掲示板に掲載して、子ども用品を必要とする職員が直接連絡を取り個人間でやり取りを行い譲渡します。のべ100人以上が利用し、約170品(令和6年9月現在)の子ども用品が譲渡されました。

 【掲示板に掲載する情報】

子ども用品の種類、状態、画像、受渡方法 等

 

 実際にKIDでやり取りされた子ども用品↓↓

スカートomotya

 

KID運用方法の例(事業者の皆様向け)

各企業内で子ども用品の譲渡の取組を導入する場合、次のような運用方法が考えられます。 

 ・社員が用いるイントラネットに特設ページ(譲りたい子ども用品を掲載)を作成

 ・社員が一堂に会するイベントの際に子ども用品を授受するためのブースを設置

 ・事業所内に子ども用品を授受するための常設のブースを設置

 ・子育てに関する座談会等を実施した際に、併せて子ども用品の譲り渡しを行う

 

KID導入の効果

KIDを導入することで次のような効果が期待できます。

 ・子ども用品のリユースの促進

 ・社員の福利厚生の向上

 ・社員同士のつながりの創出(育児に関する情報交換の場の創出)

 ・職場内における子育て世帯への理解の増進

kid

 

 

 

 

 

 

KIDの取組みを実施した企業をホームページで紹介します。また、KIDの運営に関するアドバイス等をお伝えします。

KIDについて:KID概要資料(PDF:1,034KB)