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更新日:2024年9月2日

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キャリア形成プログラム(令和6年度施行)

地域枠医師等のキャリア形成プログラムについて

キャリア形成プログラム(令和6年度施行)

令和7年(2025年)度以降入学者及び令和6年(2024年)度以前入学者で希望する者が対象です。

キャリア形成プログラム(令和6年度施行)の概要

対象者

県内4大学医学部地域枠※1(地域医療医師修学資金修学生)のうち、令和7年度以降の入学者及び令和6年度以前入学者で希望する者

※1 横浜市立大学医学部、北里大学医学部、聖マリアンナ医科大学医学部及び東海大学医学部を指します。

対象期間

修学資金貸与期間の1.5倍となる期間(貸付期間が6年の場合、対象期間は9年間)

基本ローテーションと対象医療機関

1,2年目 臨床研修 県内基幹型臨床研修病院が作成した臨床研修プログラム

3~5年目 専門研修 県内基幹施設及び連携施設

6~9年目 地域医療実践 相対的に医師が不足する地域等に所在する医療機関

一時中断(特定医師業務の中断)

(1)専門研修期間中に県外で1年間、専門的な研修を受ける場合※2

(2)国内留学、海外留学、大学院進学※2

(3)地域医療実践期間中に相対的に医師が不足する地域以外や大学病院本院で従事する場合※2

(4)災害、負傷、疾病、育児休業の期間

※2 (1)~(3)の場合、猶予期間は、通算6年間までです。

相対的に医師が不足する地域での従事

県内での特定臨床研修期間を含む9年間のうち、地域医療実践期間の4年間、地域A,B群での勤務

詳細はこちら(PDF:1,232KB)の資料をご確認ください。

指定診療科に係るキャリア形成プログラムの選択について

県が作成するキャリア形成プログラム診療科リストのうち、産科(産科の診療を行う産婦人科を含む)、小児科、麻酔科、外科※3、内科、救急科、脳神経外科、総合診療を担う診療科の8診療科から選択いただきます。

※3 外科とは、日本専門医機構の外科の基本領域とし、具体的には外科、呼吸器外科、心臓血管外科、乳腺外科、消化器外科、小児外科、内分泌・甲状腺外科がこれに当たります。

キャリア形成プログラム適用等の流れ

(1)県内4大学医学部又は医科大学地域枠志願時に、キャリア形成プログラムの適用を受けることについての同意を書面にて提出いただきます。

(2)大学6年次に面談を行い、キャリア形成プログラムの診療科コースを選択いただきます。(臨床研修2年目の指定した日まで診療科コースの変更が可能です。)

(3)臨床研修1年目以降も、定期的に面談を行い、自身のキャリア形成について検討いただきます。

(4)キャリア形成プログラムの満了は、地域医療医師修学資金の返還免除要件の一つになっています。

取得可能な専門医等の資格

一般社団法人 日本専門医機構による専門研修の基本領域の専門医資格(1領域)が取得可能

勤務先の決定

キャリア形成プログラムを選択された方は、プログラム上掲載の勤務先候補の中から志望先を選択し、志望先の採用試験(面接等)を経て内定を受けていただきます※4。神奈川県医療対策協議会での協議を経て、内定した医療機関を県で就業先に指定します。

※4 採用が保証されるわけではありません。別途、病院の面接等試験に受かることが必要です。

 

 

 

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