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更新日:2024年4月9日
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看護学生・看護職の先輩にきいてみよう
私は、以前から誰かの役に立つ仕事をしたいと思っており、看護師として働く母が勧めてくれた事がきっかけとなり看護師を志しました。実際に実習を通して、病気の治療のためのケアを行うだけでなく、どんな状況でも患者さんの思いを大切にし、試行錯誤しながらも向き合っていく看護師という職業に魅力とやりがいを感じました。
私は将来、確かな知識と技術を身につけ、患者さんに寄り添い、何が最善かを一緒に考える事のできる看護師を目指していきたいです。
私が看護師を志したきっかけは「知識は人を救うことができる」という本との出会いです。自分の持つ力を活かし、人の人生に寄り添い支えたいと思い看護学校に入学しました。日々の学習や臨地実習を通して「看護」について考え、仲間と切磋琢磨することで看護の幅が広がり、やりがいに繋がりました。さらに専門的に学び、母子や家族の生活を支えたいと思い、本校助産師学科進学を決めました。今後も「考える」ことを大切に、看護を探究し安心感を与えられる助産師になれるよう努力していきたいです。
私は、幼少の頃から看護師として働く母の姿をみて、患者さんが入院という不安な環境の中でも安心して療養できる関わりをしたいと思い、この道を志しました。
授業では演習も多く、患者さんの安全安楽のために意見を出し合い、様々な視点で看護を学んでいます。実習では、痛みが強い患者さんに寄り添い援助を行いました。自分が学んだことが実践につながり、患者さんから「そばにいてくれるだけで、痛みが和らぐ」という言葉をいただき、とてもやりがいを感じます。仲間と協力しながら、患者さんが安心感を得られる看護師を目指し、日々学びを深めています。
誰かの支えになれるような人になりたいと思い看護師を目指しました。
学校生活では、自分の出来ることに全力で取り組み、困難時には仲間と協力しあいながら乗り越えています。本校は臨地実習時間が豊富で、多くの知識と技術を学ぶ事が出来ます。さらに自身の思考や他者との関わり方の傾向を知ることで自己理解が深まり、自分の強みや課題を意識しながら看護を学んでいます。これからも看護師を目指す人として成長できるように日々努力していきます。
集中治療室には生命の危機的状況にある患者さんが入院されます。辛そうにしていた患者さんが、病棟に退室され笑顔で歩いている姿をみるとやりがいを感じます。新人の頃は業務を遂行する事で精いっぱいで、点滴の時間を忘れたり、患者さんの思いを看護に繋げられていないと、落ち込む事ばかりでした。しかし先輩や同期に支えられ、自分のできることが徐々に増え、仕事が楽しくなってきました。近隣には観光地の鎌倉があり東京へのアクセスもよく、休日はリフレッシュしメリハリを持って働ける環境です。
訪問看護で働くきっかけは、看護学生の在宅実習でした。患者さん(利用者さん)が生き生きと大好きな歌手やスポーツ選手の話を笑顔で話されており、難病を抱えつつ人生を楽しんでいる姿と訪問看護師を信頼している様子が印象的でした。その後、大学病院等で消化器外科や小児外科を経験し、訪問看護ステーションに就職しました。
在宅で医療を必要として生活する人は、年齢や病気、環境など様々です。家族と一緒に子どもの成長を見守り、日常生活の支援をしながら、最期の時には本人と家族に寄り添い看護を行います。ひとりで訪問する訪問看護は、責任が重いと感じる方もいるようですが、ステーションの仲間とチームで取り組むため、一人ではありません。人を支え、人に支えられながら一歩一歩進むことができる仕事です。
私は、県内各地域の多様な健康課題に対する保健活動に携わりたいという思いで、行政保健師を目指しました。現在は保健福祉事務所で感染症業務を担当しています。感染症発生時には感染症のまん延防止に向けて患者さんへ疫学調査を行ったり、病院や施設で集団発生が起こった際には感染管理認定看護師と連携し訪問指導を行っています。個々の対応から見えてきた地域の健康課題解決に向け、広域的に保健活動を展開できる神奈川県の保健師の仕事はやりがいがあります。
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部医療整備・人材課です。