ホーム > 産業・働く > 業種別情報 > 医療・衛生サービス業 > 経済連携協定(EPA)に基づく外国人看護師候補者の受入れについて
更新日:2024年10月21日
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このページでは、EPAに基づく外国人看護師等候補者の受入れについてご案内いたします。
経済連携協定(Economic Partnership Agreement:EPA)とは、特定の二国間又は複数国間で、域内の貿易・投資の自由化・円滑化を促進し、水際及び国内の規制の撤廃や各種経済制度の調和等、幅広い経済関係の強化を目的とする協定をいいます。
インドネシアについては平成20年度から、フィリピンについては平成21年度から、ベトナムについては平成26年度から、看護師等の国家資格取得を目指す候補者の受入れが始まりました。
これら3国からの受入れは、看護等の分野の労働力不足への対応として行うものではなく、相手国からの強い要望に基づき交渉した結果、経済活動の連携の強化の観点から実施するものです。
この枠組みは、一定の要件(母国の看護師資格等)を満たす外国人が、日本の国家資格の取得を目的とすることを条件として、一定の要件を満たす病院等(受入れ施設)において就労・研修することを特例的に認めるものです(滞在期間は原則として3年まで)。国家資格の取得後は、在留期間の更新回数に制限が無くなります(1回の在留期間の上限は3年)。
制度の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
インドネシア、フィリピン及びベトナムからの外国人看護師等候補者の受入れについて(厚生労働省ウェブサイト)(別ウィンドウで開きます)
EPAに基づく外国人看護師等候補者の受入れ概要(厚生労働省作成資料)(PDF:392KB)
外国人看護師等候補者の受入れを希望する場合、日本唯一の受入れ調整機関である(公社)国際厚生事業団(JICWELS)への求人登録申請等が必要となります。
手続きの詳細については、JICWELSにお問合せください。
EPA候補者受入事業(JICWELSウェブサイト)(別ウィンドウで開きます)
EPA候補者受入れのあらまし(JICWELSウェブサイト)(別ウィンドウで開きます)
神奈川県では、国から交付される医療提供体制推進事業費補助金を活用して、県内の外国人看護師候補者受入れ施設に対して、候補者の日本語習得や資格取得に係る費用を補助しています。
神奈川県外国人看護師候補者就労研修支援事業補助金交付要綱(PDF:411KB)
JICWELSでは、国からの交付金により、受入れ施設等に対して様々な支援を行っています。
具体的な支援内容については、JICWELSにお問合せください。
EPAに基づく外国人看護師候補者受入れ状況(令和6年3月1日時点)(PDF:85KB)
全国での受入れ事例については、JICWELSウェブサイトにて紹介されています。
045-210-4758(直通)
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部医療整備・人材課です。