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更新日:2024年1月16日
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自然環境保全協力員(ボランティア)の募集について(よくある質問)
自然環境保全地域とは、「自然環境保全条例」に基づいて定められ、開発行為等に規制を設けることで、自然環境の保全をはかる地域として県が指定したものです。
自然環境保全地域には、国有地・公有地・民有地が混在しています。
自然環境保全協力員とは、自然環境の保全に熱意と関心をお持ちの方の協力により、自然環境保全地域のより良い保全のために平成22年度から創設されたボランティア制度です。
自然環境保全協力員の皆さんに、巡視等の活動をしていただくことにより、条例の違反行為の発見や、自然環境保全地域を示す標識の保全などをしていただくことを役割としています。
簡単に言えば、見回りのことです。御自身の体力や御都合に合わせて、自然環境保全地域として指定された山林などを歩いていただき、もし開発行為等を発見した場合には、県にお知らせいただく活動です。
皆様のお散歩や体力づくりの山歩きにあたって自然環境保全地域に出向いていただき、自然環境保全協力員としての腕章をつけていただければと考えています。
巡視(見回り)のコースは、御自身で決めていただきます。体力や地域の状況に応じて、距離やルートをお決めください。
2ヶ月に1回程度(年6回程度)以上の活動をお願いしていますが、具体的な活動日や時間については、天候や御都合、体力等に応じて、自由にお決めください。
自然環境保全協力員の皆様が、腕章をつけて自然環境保全地域の巡視(見回り)をしていただくことで、「この山は見守られている」という意識を高め、違反行為の抑制が期待されます。また、違反行為を発見した際に、いち早く御連絡をいただくことで、早期の対応ができます。
具体的な場所等については、下記リンク先「自然環境保全協力員(ボランティア)募集」の最終ページ「応募の連絡先」に記載された各地域県政総合センターにお問い合わせください。
巡視対象の自然環境保全地域の近隣市町村にお住まいであれば、御担当いただけます。
自然環境保全地域は、自然公園等と異なり、遊歩道や散策路が整備された場所ばかりではありません。登山道などが整備されていなかったり、岩場が多い地域もあります。
安全に十分御配慮いただいた上で巡視活動をしていただきたいところですが、思わぬ事故を防ぐ方法として、二人以上での巡視をお願いしております。
お友達や御家族に自然環境保全への御理解・御協力をお願いできる方がいらっしゃいましたら、ぜひ御一緒に自然環境保全協力員としての活動をしていただけると幸いです。
自然環境保全協力員の活動日は、あらかじめ決まっているものではありませんので、御都合を合わせたり連絡をとっていただく必要がありますので、こちらから活動者の御紹介をすることは困難です。御了承ください。
自然環境保全協力員の活動は、すべてボランティア(自己負担)でお願いいたします。自然環境保全地域までの電車・バス等の交通費やガソリン代、定期的な県への連絡にかかる切手代や通信費等の経費など、すべて自己負担でお願いします(電子メールも可)。あらかじめ御承知置きください。
また、研修会への参加の際の交通費等も、御負担いただくこととなります。
なお、活動中のお怪我や事故に備えて、県の負担でボランティア保険に加入します。
自然環境保全協力員であることを示す腕章については、県から貸与します。
以下の申込書に御記入の上、各地域の担当となっている「連絡先」の各地域県政総合センターまで郵送してください。顔写真(1枚貼り付け、1枚同封)をお忘れなくお願いいたします。
また、御不明な点がありましたら、募集のお知らせのページに記載している「連絡先」の各地域県政総合センターまでお問い合わせください。
御応募状況を確認のうえ、御連絡を差し上げます。(就任をお願いできない場合でも、御連絡を差し上げます。)
もし御応募が集中してしまった場合などは、地域の変更について御相談させていただく場合があります。
自然環境保全協力員の皆様に御提出いただく様式や報告書については、以下のホームページに掲載しています。
提出先は、各地域県政総合センターとなります。
緑地・自然公園グループ
電話 045-210-4310
ファクシミリ 045-210-8848
このページの所管所属は環境農政局 緑政部自然環境保全課です。