神奈川県社会環境実態調査
社会環境実態調査について
神奈川県では、青少年の健全育成に大きな影響を与えている各種営業の実態や青少年保護育成条例の遵守状況等を把握し、店舗や関係業界への指導、神奈川県青少年保護育成条例(以下「条例」という。)による規制、県民への周知啓発等を検討する基礎資料とするため、毎年度、市町村と協力してこの調査を行っています。
昭和51年度から「社会環境実態調査」、平成18年度から「有害図書類区分陳列等調査」を行ってきましたが、より効率的、効果的に調査を行うため、平成23年度から両調査を統合し「社会環境実態調査」として実施しています。
令和6年度社会環境実態調査
調査期間
内閣府が主唱し、例年7月に行われる「青少年の非行・被害防止全国強調月間」に合わせ、7月から9月末までを調査期間として実施しました。
調査方法
市町村の青少年主管課職員や、地域で青少年の健全育成活動に取り組んでいる青少年指導者が管内の調査対象店舗を訪問し、調査票に基づく聞き取り調査や店内確認を行いました。
調査実施店舗
- カラオケボックス 81店
- 図書類取扱店(書店・映像ソフト取扱店・ゲームソフト取扱店)65店
調査項目
カラオケボックス
条例に基づく措置(深夜営業の状況、18歳未満の深夜立入禁止の表示の有無)、自主規制等の実施状況(個室の有無、外部からの個室内部の見通しの可否、個室における内鍵の有無)、喫煙飲酒防止の取組み(自動販売機の設置の有無、年齢識別装置の設置の有無)
図書類取扱店(書店・映像ソフト取扱店・ゲームソフト取扱店)
有害図書類の陳列方法、18歳未満への販売・貸付等禁止の表示の有無、サンプルディスプレイの有無
調査結果
過去の調査結果