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更新日:2024年6月5日
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かながわ子ども・若者支援指針
県では、青少年の健全育成と自立への支援を、県民全体の理解と協力と責任の下で進めていくための共通の道しるべとして「かながわ青少年育成・支援指針」を策定し、困難を有する子ども・若者の総合相談体制の整備など、課題に応じた様々な青少年施策を進めてきました。
前回の改定から7年が経過し、青少年を含む「子ども・若者」をとりまく社会環境の変化等に対応した、子ども・若者施策の一層の推進を図るため、また、子ども・若者が自らをはぐくむことへの支援に重点を置くため、これまでの「かながわ青少年育成・支援指針」の名称を、「かながわ子ども・若者支援指針」に改め、県青少年問題協議会での審議等を踏まえて、令和5年4月に改定しました。
かながわ子ども・若者支援指針(令和5年4月版)[PDFファイル/4.07MB]
(1) 目標とする社会
子ども・若者が主体的に生きることを支援し、自立・参加・共生を進める社会
(2) 施策の基本目標
基本目標1 子ども・若者が生きる力をはぐくむための支援
基本目標2 子ども・若者とその家族に寄り添った相談・支援体制の充実
基本目標3 子ども・若者の成長を支える社会環境の整備
3つの基本目標を実現する15の施策の方向を定め、その中で、創造的な未来を切り拓く青少年の応援に取り組むとともに、ひきこもり・ニート、障がい等のある子ども・若者や、ヤングケアラーなど特に配慮の必要な子ども・若者への支援、子どもの貧困問題への対応、さらに、地域の見守りと子ども・若者の居場所づくりなど、総合的な取組みを推進します。
国の指標を基に県の状況を把握し、「神奈川県子ども・若者白書」としてとりまとめ公表します。
令和2・3年期及び令和4・5年期神奈川県青少年問題協議会では、子ども・若者のとりまく状況を、子ども・若者行政の3つの考え方(自己形成への支援、相談・支援、社会環境の整備)から総合的に把握し、その中で、子ども・若者が本来持つ、生きる力を尊重し、主体的に生きることを実現できるよう、子ども・若者の目線に立った社会における支援のあり方について調査審議を行いました。
なお、本協議会での協議内容は、「かながわ子ども・若者支援指針」の改定に反映しました。
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 子どもみらい部青少年課です。